運転免許を取得するには、通学免許と合宿免許の2つの方法があります。自宅から自動車教習所へ通い、数ヶ月間かけて教習を受ける通学免許は、一般的な運転免許の取得方法です。一方、合宿免許については明確に理解していないという方もいるのではないでしょうか。
今回は、これから合宿免許を申し込みしようとしている方や通学免許と合宿免許のどちらの方法で運転免許を取得しようか迷っている方に向けて、合宿免許の仕組みや相場、プラン内容などの基礎知識を徹底解説します!
希望の合宿免許プランを見つけるためにぜひ参考にしてください。
目次
合宿免許とは
合宿免許とは、教習所指定の宿泊施設に滞在しながら教習を受ける方法です。最短日数は免許の種類によって異なります。普通車免許は約14日、普通二輪免許は約9日で運転免許の取得を目指します。大型特殊免許のプランを提供するところもあります。基本的な合宿免許のプランに含まれる費用は以下のとおりです。
- 教習費
- 宿泊費
- 食費(食事つきプランの場合)
合宿免許先は日本全国にあり、教習所によって特徴やプラン内容、費用などが異なります。学割・グループ割などの割引やキャンペーンを提供する合宿免許も多く、温泉施設・レジャー施設の無料利用券を配布するといった特典もあります。また、期間限定の格安プランをうまく活用すれば、よりお得な価格で入校できます。
なかには、シーズンによってさまざまなイベントに参加できるプランもあるため、教習以外に楽しめる機会が欲しい方はぜひチェックしてみてください。
なお、大型特殊免許の取得を検討している方は、こちらの記事も併せてご覧ください。
免許合宿で大型特殊・けん引免許をとるには??
通学免許との違い
通学免許と合宿免許は、滞在する場所や教習の予約、教習期間など、さまざまな点で違いがあります。
項目/学校種別 | 通学免許 | 合宿免許 |
滞在する場所 | 自宅 | 合宿免許先の宿舎やホテルなど |
教習予約の有無 | 都度予約 | 予約の必要なし |
卒業までの期間 | 3~4ヶ月程度 | 14日間程度 |
教習スケジュール | 自分の都合に合わせて受講 | 教習所のスケジュールに沿って受講 |
交通費 | 支給なし
(送迎バス利用の場合は無料) |
教習所によって異なる
(宿舎~教習所間の送迎バスは無料) |
保証 | 保証なし | プランによる |
自宅から自動車学校に通うのが通学免許、地元から離れた地域に滞在して教習を受けるのが合宿免許です。滞在先は、自動車学校近くの寮やホテルなどが一般的です。
また、通学免許では教習ごとに予約が必要ですが、合宿免許は教習スケジュールが決まっているため、通学免許よりも短期間で卒業できます。
なお、通学免許と合宿免許の違いについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
通学免許(教習所等)・合宿免許の違いやおすすめポイントを解説
合宿免許のメリット・デメリット
プラン選びの際に把握しておきたいのが、合宿免許のメリットとデメリットです。両方を照らし合わせて自分に合ったプランを見つけましょう。
メリット
合宿免許の代表的なメリットには、以下の8つが挙げられます。
- 短期間で免許が取得できる
- 費用を安く抑えられる
- 友達グループやカップルで入校できる
- 旅行気分で楽しめる
- 複数の宿泊施設やプランから選べる
- 保証制度が設けられている
- 新たな出会いが期待できる
- 特典・キャンペーンが豊富にある
通学免許では教習の空き状況に応じて予約するため、卒業までの期間が長期に及ぶ場合もあります。一方、合宿免許では集中して免許取得ができるだけではなく、「教習費+宿泊費」が含まれたプラン料金でも、基本的に通学免許より費用を安く抑えられます。費用の安さがプラン選びの大きな決め手となる方も多いでしょう。
また、合宿免許先は自宅から離れた地域で選ぶため、友達や恋人と一緒に旅行気分で入校できるメリットがあります。教習所によっては複数の宿泊施設を用意しているところもあり、自分の生活スタイルや予算に合ったタイプを選ぶことが可能です。
さらに、試験に不合格になっても追加教習・宿泊の費用がかからない保証制度が設けられているプランもあります。学割やグループ割などの特典を利用すれば、通常より格安で入校できます。
デメリット
合宿免許のデメリットには、以下のような項目が挙げられます。
- まとまったスケジュールを確保する必要がある
- 自分で教習のスケジュールを決められない
- 慣れない環境で共同生活を送る
- 基本的に休日はない
- 合宿期間中は基本的に一切帰宅できない
入校後は教習所で決められたスケジュールに沿って教習を受けます。合宿期間中に自分の都合で日程の変更や休日などを設けることはできません。通学免許のような自由度の高さはありませんが、短期間で運転免許を取得するためには必要不可欠な条件ともいえます。
学生であれば、春休みや夏休みなどのまとまった休暇を利用することでスケジュールを確保しやすくなるでしょう。また、共同生活に不安を感じる場合はシングルルームを選ぶことでプライベート重視の生活スタイルを維持することも可能です。
ほとんどの教習所では一時帰宅ができないので、学校行事やイベントなどと被らない日程で合宿免許に申し込むよう注意しておきましょう。
特に、高校の卒業式がある3月は繁忙期ですので、卒業式の出席のために一時帰宅ということは基本的には不可となる教習所がほとんどです。
また、一時帰宅可能な教習所の場合も勝手に抜け出せるわけではなく、追加料金など一時帰宅のための条件が設けられており、各教習所に相談・確認が必要となります。
コーディネーターからの
ひとこと
ただし、繁忙期のように、予定がきっちり組まれてしまっていると、すぐに再入校できない場合もあります。お申し込み前にしっかりと合宿免許の日程を確認し、余裕を持ってスケジュールを組むようにしましょう。
なお、合宿免許の詳しいメリット・デメリットについては、こちらの記事でチェックしてみてください。
合宿免許はなぜ人気?メリット・デメリットを徹底解説!
【体験談】実際に合宿免許に参加した人の声
合宿免許にはさまざまなメリットがありますが、実際に参加した方はどのような魅力を感じているのでしょうか。今回は、合宿免許の卒業生に「通学ではなく合宿免許を選んだ理由」「参加した感想」について聞いてみました!
運転免許取得を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
※2023年12月に実施したアンケートです
1.30歳(男性)/普通自動車免許AT限定
- 現在の年齢・性別:30歳・男性
- 入校時の年齢・職業:20歳・無職
- 取得免許:普通自動車免許AT限定
▼通学ではなく合宿免許を選んだ理由
20歳まで免許を持ってなくて、ずっとアルバイトをしていたので通う時間がなくて、その時バイトを辞めるタイミングだったのでちょうど良いタイミングかなと思って自動車学校に通おうと思いました。またすぐにでも働きたかったので合宿免許だと早く免許が取りやすいとのことで合宿免許に申し込みました。
▼実際に合宿免許に参加した感想
実際に通ってみるとちゃんと近くに泊まり込みもできて私が通ったところでは三食毎回ごはんもついてたのでかなりコスパは良いなと思いました。寮みたいな感じで新しい友達もできましたし、免許も一か月半で私は取ることもできたのでとても満足しています。とにかく早く免許が欲しくて時間にも余裕があるのなら合宿免許がすごくおすすめできるなと思います。
2.35歳(男性)/普通自動車免許MT
- 現在の年齢・性別:35歳・男性
- 入校時の年齢・職業:20歳・浪人生
- 取得免許:普通自動車免許MT
▼通学ではなく合宿免許を選んだ理由
知り合いが沖縄で合宿免許を受けてきたとのことでかなり良かったよとのことで料金面を調べてみたら意外と通学とそんなに変わらなかったし、浪人生だったので大学入る前に免許取りたかったので集中して早めに取れる合宿免許に行こうと思い参加するに至りました。
▼実際に合宿免許に参加した感想
実際に参加してみて私は一か月くらいで取ることができたのですが毎日充実してて楽しい一か月でした。沖縄県の糸満市の自動車学校へ通ってたのですが車もかなり新しいものも多くてもちろん教官も優しかったし、新しい友達もできたし地元の人とも仲良くなって飲みに行ったりいろんなところに観光したりと楽しいことしか思い出さないくらいあの時の一か月は今でも思い出の一つになっています。
3.37歳(女性)/普通自動車免許AT限定
- 現在の年齢・性別:37歳・女性
- 入校時の年齢・職業:21歳・大学生
- 取得免許:普通自動車免許AT限定
▼通学ではなく合宿免許を選んだ理由
就職活動が本格的になって休める日数が少なくなってくると免許取得に向けた勉強時間を十分に確保することができないと思ったので、まだ学生で時間に余裕があるうちに取得した方が良いと母親からアドバイスを受けたからです。また、合宿免許にした方が短期間で集中して免許取得ができるようになること、友達と一緒に参加できるのでひとりに感じたり心細さを感じることがなくなると思って選ぶことに決めました。
▼実際に合宿免許に参加した感想
女性専用宿舎など女性向けの限定プランを選択することができたので、24時間体制で管理されていてセキュリティ対策がしっかり行われている安心感があったことが良かったです。パソコンルームや自習室を自由に利用して学習できる環境が整っていますし、ほかの教習生と仲良くなって切磋琢磨しながら免許取得を目指せたので、設備が整っている合宿にして本当に良かったと思っています。
4.18歳(男性)/普通自動車免許AT限定
- 現在の年齢・性別:18歳・男性
- 入校時の年齢・職業:18歳・学生
- 取得免許:普通自動車免許AT限定
▼通学ではなく合宿免許を選んだ理由
通学ではなく合宿免許を選んだ理由としては、短期間で免許が取得可能だったからです。通学の場合、長い期間通わないといけないうえに、日々の時間が移動時間などを含めると、それだけで2~3時間近く持ってかれてしまうので、一気に短期間で免許を取得できる合宿免許を選びました。
▼実際に合宿免許に参加した感想
実際に合宿免許に参加した感想としては、思っていたより簡単に、ストレス少なく過ごすことが出来ました。午前から午後まで授業や実習こそありますが、それが終わった後の時間は自由に行動できるうえに、教官の方たちも基本的に優しい方たちばっかりで、ストレス無く合宿に参加することができました。まとまった休みが取れるという人は、間違いなく通学よりも合宿免許を選んだほうが良いと個人的には思いました。
5.34歳(男性)/普通自動車免許MT
- 現在の年齢・性別:34歳・男性
- 入校時の年齢・職業:21歳・大学生
- 取得免許:普通自動車免許MT
▼通学ではなく合宿免許を選んだ理由
免許取得に必要な過程が一まとめになっているので、便利だと思い合宿免許を選んだ。
また、丁度夏休みの期間だったので、まとまった時間で一気に免許所得まで可能だったのが魅力的だった。
それに加えて、大学の友人たちも参加することになっていたので、合宿でのモチベーション維持がしやすいというのも、合宿免許を選んだ理由だった。
▼実際に合宿免許に参加した感想
実際に合宿免許に参加してみて、やはり決められた期間で一気に免許取得まで達成できるのは非常に良かったと感じた。
また、日によってはスケジュールに余裕がある日もあり、観光もかねて思い出作りができるのも良かった。
一方で、充実した時間を過ごせるかどうかは、合宿先の宿の質に左右される部分が大いにあると感じたので、宿泊施設の評判の確認は事前に行っておくのがおすすめとだと思った。
合宿免許の費用が安い理由
安い費用で運転免許を取得できるのが合宿免許の魅力の一つですが、それには以下のような理由が挙げられます。
- 教習所主導でムダのないスケジュールを組める
- 短期間で行うため回転率がよい
- 地方・郊外に立地していることが多いため地価・物価・人件費を抑えやすい
- 価格競争が生じることで必然的に価格を抑える教習所が多い
また、合宿免許の費用が安い理由に関する詳しい情報については、こちらの記事で解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
合宿免許が安いのはなぜ? 4つの理由と費用を抑えるためのポイント
合宿免許の相場
合宿免許の相場は、運転免許の車種や繁忙期・閑散期、エリアなどの条件によっても異なります。ここからは、車種と繁閑期、エリア別に合宿免許の相場について解説します。
AT・MTの相場
車種の種類でもプランの相場が変わります。AT限定免許であるAT車とマニュアル車も運転できるMT車のプラン相場は以下のとおりです。
▼AT車とMT車の相場
免許の種類 | 相場・価格 | 卒業までの最短期間 |
AT車 | 20~38万円 | 約14日 |
MT車 | 22~40万円 | 約16日 |
MT車のプラン相場がAT車と比較して高いのは、教習時限数が3時限分多くなるためです。
なお、「全国の安い合宿免許プランを探している」という方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。
【2023年版エリア別】一番安い合宿免許プラン16選
繁忙期・閑散期の相場
合宿免許の繁忙期は1月下旬〜3月、7月下旬〜9月中旬、閑散期は4月~7月中旬、9月下旬~1月中旬です。
一般的に合宿免許は、閑散期に安くなる傾向にあり、費用がピークに設定されているのは2月・8月といわれています。繁忙期と閑散期で10万円ほどの差額が生じることも珍しくありません。繁忙期と閑散期の費用相場は以下のとおりです。
▼繁忙期・閑散期の相場
免許の種類 | 繁忙期 | 閑散期 |
AT車 | 34~38万円 | 20~28万円 |
MT車 | 36~40万円 | 22~30万円 |
繁忙期と閑散期では、参加者のタイプも異なる特徴があります。繁忙期は学生の夏休みと春休みにあたる時期のため、大学生や専門学生、高校生などが大勢参加します。1人参加者はもちろん、2~3名の小グループから6名・10名などの団体参加者まで見られます。まとまった休みに運転免許を取得しておこうという目的で参加する方が増えるため、このようにプラン料金が割高になる傾向です。
一方で、閑散期は社会人の参加者が多く、繁忙期に比べて比較的落ち着いた状況です。参加人数も少なくなるため、空き状態を埋めるために多くの教習所で格安プランを出す時期でもあります。プランによっては、18万円台から20万円以下で提供する教習所も多く見られます。
社会人の場合、まとまった休みを取りにくいこともありスケジュール調整が難しいかもしれませんが、費用を抑えたい方や落ち着いた環境で教習を受けたい方には、閑散期の参加がおすすめです。
繁忙期・閑散期の相場に関する詳しい情報は、こちらの記事で解説しています。
合宿免許が安い時期はいつ? 料金の違いや費用を抑えるコツをご紹介!
地域・エリア別の相場
合宿免許は日本全国の教習所で実施されており、各エリアで相場が変動します。
以下の表は、当サイトの提携校の価格を基に算出したデータです。エリア別に平均価格・最安値・最高値・全価格帯の平均に分けています。
▼エリア別の費用【AT車】
エリア | 最安価格 | 最高価格 | 最安平均~最高平均 | 全価格帯平均 |
北海道 | 338,000円 | 524,000円 | 338,000~524,000円 | 431,000円 |
東北 | 209,000円 | 444,300円 | 232,754~375,004円 | 303,879円 |
甲信越・北陸 | 191,400円 | 420,200円 | 227,643~369,450円 | 298,547円 |
関東 | 214,500円 | 455,000円 | 252,135~356,859円 | 304,497円 |
東海 | 187,000円 | 483,780円 | 224,529~433,954円 | 329,241円 |
中国・四国 | 188,000円 | 479,600円 | 219,792~368,204円 | 293,998円 |
九州・沖縄 | 198,000円 | 451,000円 | 233,551~359,211円 | 296,381円 |
※すべて税込みの価格
最安価格・最高価格の平均、全価格帯の平均価格の各項目で見た場合、中国・四国は全般的に格安プランを提供しているエリアであることが分かります。甲信越・北陸においても、最安価格平均と全価格帯平均価格で安いエリアの上位に位置しているため、格安プランが多いエリアであると考えられます。
九州・沖縄も、最高価格平均と全価格帯平均価格ではランキング上位ですが、最安価格平均の上位にはないため、最安プランを狙うよりも、割高シーズンの繁忙期に安いプランを狙う方法も選択肢の一つとしておすすめです。
一方、北海道や東海、関東などは価格の高いエリアといわれていますが、東海エリアは最安価格平均で2位、関東エリアは最高価格平均で料金・値段が最も安いエリアの1位に位置し、シーズンによっては安いプランが提供されています。
また、地域・エリア別の合宿免許の費用相場に関する詳しい情報は、こちらの記事も併せてご覧ください。
【時期・エリア別】運転・合宿免許の相場・料金・値段を徹底比較!
費用の内訳
費用は入校前と入校後にかかります。おもな内訳は以下のとおりです。
▼費用の内訳例
項目 | 詳細 | |
入校前 |
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入校後 |
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|
基本的に、プラン料金には入学費や教習費、宿泊費などが含まれています。ただし、プランによっては食費が含まれていなかったり、交通費に上限があったりします。
また、生活関連の費用は個人差があります。現地で観光したり、遊んだりすることを考えている方は、予算に余裕を持たせておくと安心です。なお、試験代は基本的に現金払いですので、あらかじめ準備しておきましょう。
コーディネーターからの
ひとこと
交通費支給される場合の上限金額も教習所によって変動し、10,000円程度のところが多くみられます。
どの費用が含まれているか、交通費支給の場合はいつどのような条件で支給されるのか、事前にしっかりと教習所へ確認しておくことが大切です。
費用の内訳の詳細は、こちらの記事で解説しています。併せてご確認ください。
合宿免許の入校条件
合宿免許では、一般的に年齢やエリアなどで入校条件を設けています。ここでは、おもな2つの条件を解説します。
年齢制限
運転免許には、種類別で受験資格が設けられています。たとえば、普通自動車免許は18歳以上、普通二輪免許は16歳以上で受験資格が与えられます。
しかし、合宿免許に入校する際は、上記の年齢を満たしていなくても、仮免許取得日までに対象年齢を迎えていれば入校できるプランもあります。また、入校可能な年齢は各教習所で規定されています。普通二輪免許のプランでは、規定に満18歳以上と記載されているケースも見られ、この場合16~17歳は入校できません。
▼免許の種類別の入校可能年齢(一例)
免許の種類 | 入校可能年齢 | 詳細 |
普通自動車 | 満18歳以上 | 仮免許取得時に満18歳であること |
普通二輪 | 満16歳以上 | 入校時に満16歳であること |
大型二輪 | 満18歳以上 | 入校時に満18歳であること |
なお、合宿免許における年齢制限については、こちらの記事で解説しています。併せてご確認ください。
【年齢別】合宿免許で取得できる種類とポイント! 年齢制限も併せて解説
入校不可地域
合宿免許では、入校者の住民票のある住所によって入校が制限されてしまう地域があります。この地域は“入校不可地域”と呼ばれており、教習所によって地域が指定されています。
教習所と同県・同市に住民票があったり、スクールバスが送迎できる地域だったりする場合、入校不可地域に選ばれる傾向にあります。検討している合宿免許の入校不可地域に該当していないか、必ず確認しましょう。
合宿免許のスケジュール
合宿免許は短期集中型の運転免許取得プランであるものの、カリキュラムは教習生に配慮した無理のないスケジュールが組まれています。
基本的に休日はありませんが、教習の合間にはしっかりと自由時間が確保されているので買い物や遊びにも行けます。合宿免許の入校日から卒業までは、次の流れで進みます。
- 入校
- 第一段階
- 仮免学科試験・技能修了検定
- 第二段階
- 卒業検定
第一段階・第二段階では、学科教習と技能教習が行われます。運転技術や知識が身についているかの確認として、第一段階後に仮免学科試験と技能修了検定を受験します。合格すると仮免許証が発行され、第二段階に進みます。第二段階のあとに卒業検定を受験します。各試験に一発で合格できれば2週間で卒業できます。
卒業後は、1年以内に住民票のある都道府県指定の運転免許センターで本免学科試験を受けてください。
なお、合宿免許のモデルスケジュールや免許取得までの教習の流れは、こちらの記事で詳しく解説しています。スケジュール例も紹介していますので、ぜひご覧ください。
合宿免許はどんなスケジュールで進む? 免許取得までの流れとよくある質問
合宿免許の試験
ここでは、不合格の場合の対応と一発合格のためのコツを解説します。
試験で不合格だった場合の対応
合宿免許では、仮免許試験と卒業検定が行われます。仮免許試験では、1日1回しか受験できない決まりがあり、合格しないと第二段階に進めません。また、最後の卒業検定に落ちてしまった場合の再試験は、翌日以降で1時限以上の補習が必須です。
試験で不合格になると、卒業が延長されるだけでなく、追加料金がかかります。一発合格できるか不安という方は、追加料金がかからない保証制度のあるプランを選ぶと安心です。卒業後にすぐ予定がある方は、延長になることも考慮して日程に余裕を持って入校しましょう。
仮免許試験と卒業試験が不合格だった場合の対応は、こちらの記事でも解説しています。併せてご確認ください。
仮免許試験ってどんなことをするの?落ちたらどうなるの?
合宿免許で卒業検定に落ちたらどうなるの?
試験で一発合格するためのコツ
合格率は、仮免許試験が約79%、卒業検定が80~90%です。合格率は高めですが、しっかりと勉強をしなければ一発合格は難しいです。
不合格になった場合は、再受験が必要になるため、卒業日が延期するだけでなく追加教習・宿泊の費用がかかることも考えられます。一発合格できるように以下のコツを意識して臨みましょう。
▼一発合格するためのコツ
試験 | コツ |
学科試験 |
|
技能試験 |
|
学科試験も技能試験も、苦手な部分を何度も練習して克服します。また、技能試験では、自動車の操作や安全確認などの行動が試験官に伝わるようにアピールすることも大切です。
合宿免許に一発合格するためのコツは、こちらの記事で詳しく解説しています。
合宿免許の試験の合格率と一発合格に必要なコツ
どの都道府県で講習を受けても本免許試験には通用する
本免学科試験は、都道府県によって設問難易度に差があるといわれています。
しかし、合宿免許で本免許試験会場とは違う都道府県で教習を受けたからといって試験に不利になることはありません。教材は教習所ごとに異なりますが、道路交通法は全国統一ですし、出版社はその基準を基にさまざまな教材を作成しています。
コーディネーターからの
ひとこと
難易度の違いよりも一番の難点は国語の読解力が必要な「ひっかけ問題」と言われています。県ごとの特別な対策をするというよりは、利用できる教材や教習所の設備を活用しながら試験問題に慣れておくことが重要です。
合宿免許の過ごし方
約2週間の合宿免許生活を有意義に過ごすには、どのような点に気をつけたらよいか知ることも大切です。
初日の過ごし方
初日は、集合時間に遅れないように、事前に集合場所と行き方を確認しておきます。当日、電車やバスなどに乗り遅れないように、時間に余裕を持って自宅を出発します。
教習所についたら、入校手続きだけでなく教習も行われます。初日は、緊張に加えて移動と教習で疲れてしまいます。翌日からの教習に備えて、早めに就寝することが大切です。
なお、初日の流れや注意点、過ごし方については、こちらの記事で解説しています。
免許合宿の初日の集合場所や注意点、流れについて解説
合宿免許の入校日を安心して迎える!事前準備と当日の過ごし方
空き時間の過ごし方
合宿免許では、基本的に1日の休みはありません。しかし、スケジュールによっては数時間の空き時間があるため、休んだり、遊びに行ったり、自由に過ごせます。
▼空き時間の過ごし方の例
- 学科試験の勉強をする
- 観光スポットに行く
- 商業施設に遊びに行く
- カフェやレストランで休憩する
- 部屋でゆっくり過ごす
- 食事の準備や買い出しをする
自習室での試験勉強や教習が早く終わった日には、観光やレジャーに出かけて気分転換するのもおすすめです。ゆっくりしたい気分なら、仮眠や料理でリラックスすることもできます。また、ほかの教習生と一緒に話したり、ゲームしたりするのも過ごし方の一つです。
合宿免許での暇つぶしの方法は、こちらの記事をご覧ください。
合宿免許の暇つぶし対策! 2週間を有効活用する5つの方法
合宿中の移動手段
合宿施設と教習所が離れている場合は、教習所からシャトルバスが出ています。ただし、教習所によっては朝夕のみの運行で日中は宿舎に戻ることができない決まりになっていることもあるほか、シャトルバスの本数もさまざまです。なかには、空き時間に出かける場合はレンタルサイクルを用意してくれている教習所もあります。詳細はお申し込み前に各教習所の案内をご確認ください。
合宿中のイベント
イベントを行う教習所はたくさんあるわけではありませんが、一度に受け入れる教習生の多い教習所などでは親睦会やバーベキュー、食事会などを行っているところもあります。
食事券プレゼント、温泉券プレゼントなどのキャンペーンをしている教習所もありますので合宿免許先を選ぶ際にチェックしてみてください。
合宿免許を選ぶポイント
数多くの合宿免許プランを目の前に「プラン選びに時間がかかってしまう」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。プランを選ぶ際は、考慮する項目に優先順位をつけることがポイントです。
基本的な項目には以下の7つが挙げられます。
- 合宿免許の立地場所
- 費用の安さ
- 保証制度
- 食事プラン
- 宿泊施設・部屋タイプ
- 教習所の雰囲気・設備
- 周辺環境・観光スポット
合宿免許プラン選びで重視したい条件に絞って優先順位をつけることで、理想のプランを効率的に探しやすくなります。
たとえば、費用を抑えたい場合は価格の安さ、訪れたいエリアがあれば合宿免許の場所・周辺環境・観光スポットなどを優先します。自分の求める条件に合ったプランをピックアップして、比較検討してみましょう。
合宿免許を選ぶポイントについては、こちらの記事で詳しく解説しています。さまざまなプランを見る前にポイントを確認しておくと安心です。
合宿免許の選び方で押さえておきたい7つのポイントとよくある質問!
合宿免許の宿泊プラン
合宿免許のプランは、宿泊施設・部屋タイプの種類やグレードによって価格が変動し、そのなかから自分に合ったプランを選びます。
基本的に合宿免許終了日までは同じ宿泊施設・部屋タイプを利用するため、合宿期間を快適に過ごすためには宿泊プラン選びがとても重要です。
なお、合宿免許の宿泊プランの選び方は、こちらで詳しく解説しています。合宿免許を快適に過ごすための宿泊施設と部屋タイプの選び方
宿泊施設
合宿免許プランで用意されている宿泊施設には、学生寮・ホテル・旅館・マンション・アパートなどがあります。宿泊施設は、種類によって立地や設備、雰囲気などが異なるため、事前に教習所が提供する写真や紹介文などを確認したうえで決めましょう。
・学生寮
教習所が管理する学生寮のほか、提携先のアパートや旅館・民宿を利用できるプランもあります。多くの学生寮は基本的に教習所の敷地内や近隣に位置しています。朝ゆっくり起きたい方や空き時間に部屋で休みたい方におすすめです。
・マンション・アパート
普段マンションやアパートで生活している方は、日常生活と同じような感覚で過ごせるメリットというがあります。今後一人暮らしをしたいと考えている方は、ちょっとした一人暮らしの体験や予行練習ができます。
・ホテル
ホテルタイプの多くがビジネスホテルですが、グレードアップしたシティホテルを選べる宿泊プランもあります。ホテルバイキングを堪能したり、定期的に部屋の掃除をしてもらえたりと特別感のある環境で過ごしたい方におすすめです。
・旅館・民宿
一般的に和室の部屋や大浴場のついた施設が多く、ゆったりとくつろげるような設備が整っているのが特徴です。宿泊プランによっては温泉付きの宿泊施設もあるため、毎日の疲れを癒すにはぴったりです。
・ペンション
観光地やリゾート地に立地する教習所では、ペンションを用意しているところもあります。収容人数が比較的小規模でアットホームな環境で過ごすことができます。西洋風の外観でおしゃれな雰囲気も魅力です。
部屋タイプ
宿泊施設の部屋タイプにはシングルルーム・ツインルーム・トリプルルーム・相部屋などがあり、人数によって選べるタイプが異なります。
・シングルルーム
定員が1名の個室となるため、一人部屋を希望の場合に申し込みができます。プライベートを重視したい方にはぴったりの部屋タイプです。
・ツインルーム・トリプルルーム
友達と2人や3人のグループで入校する際に利用できる部屋タイプです。また、カップルプランが用意されている場合はツインルームに宿泊します。
・相部屋
4人や8人など宿泊施設やプランによって定員数は異なります。1人で入校する場合は知らない教習生と共同生活を送ることになります。また、大人数の相部屋の場合、友達グループのみで利用することも可能です。
・貸し切り
大人数のグループで申し込めます。宿泊施設ごとに決められた定員数で1つの部屋を貸し切るタイプです。
合宿免許の食事プラン
合宿免許の食事プランは食事付き・食事なしに分かれます。キッチン付きの宿泊施設であれば自炊をするという選択肢もあります。
食事付き・食事なしで合宿免許プランの費用が異なりますので、それぞれの特徴やメリット・デメリットを踏まえて選択することが大切です。
また、食事プランの選定に悩んでいる方は、こちらの記事も併せてご覧ください。
合宿免許の食事プランの種類とメリット・デメリット、注意点について
食事なしプラン
食事が付いていない分、費用が安く自由度の高いプランといえます。食事なしプランは以下のような方におすすめです。
・費用を抑えたい方
食事代が含まれないため、プランの費用を抑えることができます。ただし、外食や自炊の買い物で使いすぎるのは気をつけましょう。
・メニュー・食事量・食事時間を自分で決めたい方
食事付きプランは毎日のメニューや食事量、食事の時間が決まっていますが、食事なしであれば自分の考えで自由に決められます。
・アレルギーのある方
食事付きプランではアレルギーに対応したメニューを提供することは難しいといわれています。食事なしプランであれば、自分の体質に合った食事をいただくことができます。
食事付きプラン
毎日の食事を自分で用意する必要がなく、手間がかからないのが魅力です。その分自由時間が増えるため、その時間を好きなことに充てられることもメリットの一つです。
栄養バランスの考えられたメニューを日替わりで提供するプランも多いため、合宿期間中に健康管理に気をつけたいという方も安心です。
お弁当・定食・バイキングなど、合宿免許プランによって食事の提供スタイルは異なり、各教習所でこだわりやアピールポイントがあります。各プランの詳細をチェックしてみましょう!
合宿免許の保証プラン
合宿免許プランを選ぶ時、保証付きかどうかのチェックも必要です。保証プランは試験で不合格になった場合の延長にかかる費用を保証するものです。保証内容には以下のものが含まれます。
- 技能教習保証
- 宿泊保証
- 検定保証
基本的に、保証には適用条件があり、プランによって内容は異なります。多くの場合、年齢制限や保証回数の上限などの条件があります。一般的な保証プランの内容の例は以下のとおりです。
▼保証プラン例
保証内容の例 | |
技能教習 | ・25歳以下は最短規定時間+10時限まで無料保証
・26歳以上は最短規定時限数+5時限まで |
仮免許学科 | 保証なし |
技能検定 | 卒業まで保証 |
宿泊・食事 | ・25歳以下は最短宿泊日数+5泊
・26歳以上は最短宿泊日数+3泊 |
たとえば、 『25歳以下までは卒業まで保証』『25歳以上は3時限まで保証』といったように、年齢で条件が区別されます。保証プランの内容は、各教習所のページに詳細な案内がありますので、確認しておきましょう。
合宿免許プランの申し込み・キャンセル
入校したい合宿免許が決まったら、申し込みが必要です。申し込み方法や流れ、支払い方法や予約時期の目安などを解説します。
申し込み方法・流れ
申し込みは、インターネットと電話で行います。ネット申し込みなら、24時間いつでも予約が可能です。電話は営業時間内での申し込みが必要ですが、リアルタイムで空き状況が分かり、空きがあればその場で予約できます。
申し込み時の注意点
申し込み後の車種変更などについては、学校によって取り決めがあります。なかには入校後でも相談可能な学校もありますが、MTからATに変更する際に、その差額の返金がされない場合があります。
また、宿舎の混み具合により変更不可となる場合もあります。学科や技能教習などのカリキュラムについてはすべて教習所で決めていますので、自分で勝手に変更したりすることはできません。車種などは申し込み前にしっかり決めておき、受講プランをよく考え変更する必要が無いようにお申し込みされることをおすすめします。
▼申し込みの流れ
- ネット・電話申し込みで仮予約をする
- 入校に関する書類を提出する
- 期日までに指定の方法で支払い手続きを行う
- 申し込み完了
繁忙期は、遅くとも入校日の3~4ヶ月前が目安です。閑散期は1ヶ月前が目安ですが、プランによっては2週間前の申し込みでも予約が可能です。人気のプランはどのシーズンもすぐに満員になることが多いため、予定が決まった時点で早めに申し込むと安心です。
合宿免許の申し込みの流れや注意点については、こちらの記事で解説しています。
合宿免許の申し込み手順と事前準備のポイント、おすすめプラン10選
支払い方法
合宿免許のプラン料金の支払い方法には、おもに銀行振り込みやクレジットカード、運転免許ローンなどがあります。合宿免許さぽっとでは、銀行振込とローン払いに対応しています。
クレジットカードやローンでの支払いは、手元に現金が用意できていなくても申し込める点が便利です。しかし、利用可能残高が少なかったり、ローン審査に通らなかったりする場合もあります。
また、申し込む合宿免許プランによって、指定の支払い方法が異なりますので、事前の確認が必要です。
なお、支払い方法をクレジットカードやローンにする場合は、こちらの記事も併せてご覧ください。
合宿免許のローン(分割払い)にしたい方必見!申し込み方法や流れ、注意点を解説
キャンセルについて
やむを得ない事情で合宿免許をキャンセルする場合もあります。キャンセルが確定した時点で、すぐに予約したサイトや教習所へ連絡をして、どのような対応が必要か指示を仰ぎましょう。
また、キャンセル料の支払いも必要ですが、入校予定日までの日数に応じて変動します。日数が少ないほどキャンセル料が高くなります。プランによっては入校日を変更することで、キャンセル料が免除される場合もあります。
キャンセル料がどのくらいかかるかについては、こちらの記事で解説しています。
合宿免許プランのキャンセルに関する情報をまとめて解説
入校前の準備
合宿免許の申し込みを済ませた後は入校前の準備を始めます。入校前には必要な持ち物をリストアップしておきましょう!
また、入校時に提出しなければならない書類の取得方法や教習を受ける際のファッションに関する注意点もあります。後々困ったことにならないように、あらかじめ注意点を確認しておくことも大切です。
必要な持ち物
日常的に必要となる持ち物のほか、合宿免許に入校するために用意しなければならない物もあります。代表的な持ち物には以下が挙げられます。
▼必要な持ち物例
カテゴリ | 持ち物 |
入校に必要な書類 | 身分証明書・住民票抄本など |
あったら便利な持ち物 | ハンガー・常備薬など |
男性に必要なアイテム | シェーバー・カミソリなど |
女性に必要なアイテム | 化粧品・生理用品など |
季節によって持っていたほうがよい物 | 日焼け止め・冷房対策の上着など |
入校や教習の可否に関わる書類や持ち物などが多くあります。2週間の滞在で荷物が多くなることが予想されるため、事前にチェックリストを作成して、確認しながら荷造りを進めましょう。
持ち物についての情報は、こちらの記事で詳しく紹介しています。ぜひ記事を参考にしてください。
【運転免許】合宿免許に持っていけばよかった持ち物・荷物まとめ! 男女別も掲載!
服装や書類に関する注意点
合宿免許では、教習を受ける際の服装についてのルールがあります。教習車を運転するため、“動きやすい服装“であることが必須条件です。具体的には、以下のような服装はNGとされているため、注意が必要です。
- 肌の露出が多い服装
- スカート
- サンダル・クロックス
- カラーコンタクト
- 長すぎるネイル
- メガネの不備や視力不足
合宿免許プランを選ぶ際は、各教習所で提示される服装のルールについて事前にしっかりと確認しておきましょう!入校日当日、ネイルや視力に問題がある場合は現地で眼鏡屋さんやネイルサロンへ行き条件を満たす眼鏡やネイルを新調する必要があります。そうなった場合は当日の入校を断られるおそれがあるほか、スムーズに入校することが難しくなります。
また、必要書類に関しても、何を提出すればよいのかが細かく指定されています。記載内容が不足した書類や間違った書類を用意してしまうと入校時期が遅れることもあります。特に、住民票抄本は取得までに時間を要するため、出発前までに余裕を持って準備を済ませておきたいです。その際、発行してからの有効期限にも注意してください。3ヶ月以上前のものは無効となってしまいます。
コーディネーターからの
ひとこと
なお、合宿免許にどのような服装で行けばよいか悩んでいる方は、こちらの記事をご覧ください。
合宿免許の服装選びのポイントと入校前に押さえておきたい注意点
さらに、合宿免許の入校に必要な住民票については、こちらの記事で解説しています。問題なく入校できるように事前に確認しておきましょう。
合宿免許には住民票が必要? 取得方法や注意点、忘れたときの対処法
合宿中のトラブル・不安について
合宿期間中に何かトラブルがあった場合、自分で対処することが難しかったり、不安を感じたりした際には教習所のスタッフが対応してくれます。複数のグループ校を持つような大きな学校では相談窓口を設けているところもあります。
コーディネーターからの
ひとこと
合宿期間中の保険加入について
合宿免許さぽっとからお申し込みいただいた方が万が一合宿中に事故などでケガをした場合、旅行業約款・特別補償規程により、一定条件のもと保証されます。
条件については、各合宿先や仲介会社の条件説明書などをご確認ください。
当社の旅行条件説明書はこちらからご確認ください。
旅行条件説明書
コーディネーターからの
ひとこと
合宿免許取得なら合宿免許さぽっとにおまかせ!
合宿免許に入校する際は、プラン選びや申し込み手続き、必要な持ち物など準備しなければならないことがたくさんあります。
合宿免許の基礎知識をあらかじめ把握しておけば、スムーズに準備を進めることができます。詳しい情報に関しては各見出しにリンクしている記事をぜひ参考にしてください。
また、プラン選びで困ったことがあれば、合宿免許の専門スタッフがお答えしますので、ぜひ合宿免許さぽっとをご活用ください!「空き状況が知りたい」「最安プランを案内してほしい」という方はお気軽にお問い合わせください。理想の合宿免許プランに入校できるように全力でサポートいたします!