合宿免許に参加するにあたって、「何から始めたらよいかわからない」という方は多いのではないでしょうか。「入校までにやることが多くて大変そう」と申し込みを躊躇している方や「運転免許の取得までの流れを知りたい」という方もいるでしょう。
免許取得までのプロセスが明確になって、何をしたらよいか把握できれば、さまざまなスケジュールを立てやすくなります。
そこで今回は、合宿免許プランの選定から予約、そして入校から免許取得までの流れをまとめて解説します。
関連記事:合宿免許の申し込み手順と事前の確認事項、おすすめプラン13選
目次
合宿免許プランの選定する流れ
合宿免許に参加するためには、どのプランにするかを決めます。さまざまなプランが用意されているため、基本的な流れを参考にしながら、条件に優先順位をつけて考えてみてください。
1.免許の種類・予算を決める
合宿免許は、料金の安さが魅力です。通学と比べて費用を抑えられることがメリットです。
相場は以下の選択状況によって変動します。
- 入校時期(繁忙期/閑散期)
- 免許の種類(AT限定免許/MT免許)
▼入校時期の違い
入校時期 | 特徴 |
閑散期 (4~6月 / 10~11月) |
教習生が少なく、料金が割安。キャンペーンが多い |
繁忙期 (7~9月 / 12~3月) |
料金が高騰しやすく、早めの予約が必要 |
▼免許の種類の違い
免許の種類 | 教習日数の目安 | 特徴 |
普通車AT限定 | 約14日 | MT車より教習時間が少なく、費用も抑えめ |
普通車MT | 約16日 | AT車より教習時間が長く、料金がやや高め |
▼相場の違い
免許の種類 / 時期 | 閑散期 | 繁忙期 |
普通車AT限定 | 18~26万円 | 26~33万円 |
普通車MT | 20~28万円 | 29~35万円 |
上記の違いを踏まえて、取得する免許の種類や予算を決めます。相場は時期によって料金の変動幅が大きく、繁忙期と閑散期では10万円ほど料金が異なることもあります。
普通二輪(バイク)免許の場合は、”所持免許なし・原付免許あり”または”普通免許あり”で教習時間や料金が変わります。
取得したい免許の種類と予算を先に決めておくとプランが探しやすくなり、申し込みまでの予定もスムーズに組み立てやすいです。また、プラン料金以外にも、現地での食事や遊びなどでお金が必要になることも踏まえて予算を決めておくことが大切です。
2.入校日・エリア・参加人数を決める
入校時期はおおよそでも問題ありませんが、申し込みの際には希望の入校日が必要になるため、この時点で具体的な日にちを複数決めておくのがおすすめです。
また、合宿免許は全国各地で行われており、観光地や温泉地、シーズンによっては夏・冬のアクティビティスポットなど地域ごとに特徴があります。行きたいエリアがあれば選択肢として条件を出しておくとよいでしょう。
さらに、参加人数によって部屋タイプが決まるため、1人で行くか、友達と行くかも事前に決めておきます。
▼人数別の宿泊タイプ
参加人数 | 部屋タイプ | 宿泊施設 |
1人 | シングルルーム | 学校寮、ホテル、アパート、旅館 |
2人 | ツインルーム | 学校寮、ホテル、アパート、旅館 |
3人 | トリプルルーム | 学校寮、アパート、旅館 |
4人 | フォーユース、相部屋 | 学校寮、旅館 |
5人以上 | 相部屋 | 学校寮、旅館 |
3.食事プランを決める
合宿免許では、食事付きと食事なしプランがあります。以下の違いを確認したうえで、どのプランにするか決めます。
▼食事プラン
プランタイプ | 食事の提供内容 | 特徴・注意点 |
食事付きプラン | 3食付き / 昼のみ / 昼・夜付き など | 宿泊施設によって提供回数・内容が異なる。食事スタイル(バイキング・定食など)も要確認 |
食事なしプラン | 食事の提供なし | 自分で用意が必要。キッチン付きの宿舎なら自炊可能。周辺のスーパー・コンビニの有無も重要 |
4.該当するプランを探す
ある程度条件が洗い出せたら、該当するプランを探しましょう。合宿免許の予約サイトを利用すると効率的に探せてとても便利です。予約サイトは、提携する全国各地の教習所が掲載されていて、条件に合ったプランの比較や予約ができるサイトです。
検索機能付きのサイトもあり、入校日・エリア・部屋タイプなどの条件を指定するだけで、該当するプランを一覧で確認できます。
関連記事:合宿免許の選び方で押さえておきたい7つのポイントとよくある質問!
申し込みの流れ
プランの選定を終えたら、申し込みに進みます。ここからは、申し込みの流れについて順を追って説明します。
1.申し込み
申し込み方法はおもに2種類あり、電話かインターネットから申し込みます。
入校したい日まで日数がない場合は電話で申し込むように記載されていることもあるため、教習所のサイトや予約サイトを確認してみてください。希望日で通らないときのために、候補日を複数用意しておくとスムーズに進められます。
2.仮申し込み完了
1の申し込みで入校日が確定すると、仮申し込みが完了します。
ここで注意したいのがまだ完全に申し込みを終えていないということです。入校日を押さえたら安心して、その後の手続きを忘れてしまわないように気をつけましょう。
3.書類の送付と返送
仮申し込みを終えると、指定した住所あてに教習所から入校に関する書類一式が送られてきます。必要事項を記入して、指定方法で返送します。「〇日までに返送してください」というように、期限が指定されています。期限日までに到着できるように、逆算して何日以内に発送すると計画を立てて早めの対応を心がけましょう。
4.支払い
書類の中には請求書が同封されており、指定された支払期日までに料金を支払います。
支払い方法は教習所や申し込みサイトによって異なり、以下のようなパターンがあります。
- 現金振込
- クレジットカード決済(※)
- ローン分割払い など
また、支払期日を過ぎると予約がキャンセル扱いになるケースもあるため、早めの対応を心がけましょう。 不明点がある場合は、申込先の窓口に確認すると安心です。
※合宿免許さぽっとはクレジットカード払いに対応していません
関連記事:免許合宿の支払いはいつすればいい? 支払い方法とタイミング
5.申し込み完了
以上で、申し込みは完了です!入校案内書には、入校当日の必要書類や合宿免許先までのアクセス方法などの案内をよく読んで入校当日に備えましょう。
入校から卒業までの流れ
合宿免許の最短期間は、一般的に普通車免許のAT車が14日、MT車が16日、普通二輪(バイク)免許の場合は9日です。これは、教習カリキュラムをすべて終えるために最低限必要な日数です。
基本的に教習所が作成したスケジュールに沿って進められるため、自分のペースや都合で変更することはできません。しかし、約2週間(普通二輪免許は9日間)の日程を集中して取り組むことで効率的に免許取得を目指せます。
入校から卒業までの一般的なスケジュール例は、以下のとおりです。
▼スケジュール例(AT車)
大きな流れとして入校日から第一段階が始まり、修了検定合格後に第二段階へ進みます。最終日の卒業検定に合格すると卒業証明書が発行されて卒業です。ただし、教習の時間割や日数は教習所によって異なり、試験の合否に伴う教習の進度も個人差があります。
ここからは、上記のモデルスケジュールの大まかな流れや日数などに沿って解説します。なお、日数はAT免許を想定して記載しています。
入校式(1日目)
入校日当日は、合宿免許先に到着してすぐに入校手続きや説明が行われます。また、視力検査・聴力検査などの適性検査のほか、学科教習(先行学科)や技能教習を1~2時限ほど受講します。
初日は、自宅から合宿免許先への移動だけでなく、集合時間や場所、ルートなどのチェック、出発時の持ち物確認など、注意することが多くあります。初めての環境で不安や緊張も伴い、自分自身でも気づかないうちに体力的にも精神的にも疲れが出やすいです。そのため、2日目以降に備えて早めに就寝してしっかりと体を休めましょう。
第一段階(2~6日目)
2日目以降から本格的な教習が始まります。スケジュールに沿ってカリキュラムをこなしていきましょう!第一段階では、交通ルールや運転に関する基礎知識を学びます。
第一段階後半では、学科教習と技能教習で身に着けた知識や運転技術の能力を図るための”効果測定”と”みきわめ”が実施されます。この2つの関門を通過して、万全な状態で試験に臨みましょう!
仮免学科試験・技能修了検定(7日目)
みきわめに合格すると技能修了検定を受けられます。技能検定員が運転操作などをチェックし、一定基準を満たしていれば合格です!
仮免学科試験は正誤式のテストで実施されます。教習所によっては学科試験勉強用の設備が完備されています。空き時間に活用して一発合格を目指しましょう!修了検定と仮免許学科試験に合格すると、仮運転免許証が交付され、第二段階に進めます。
第二段階(8日目~13日目)
第二段階では、技能教習が教習所内コースから路上コースへ変更し、一般道路と高速道路での走行方法や運転技術を学びます。一般道路では対向車や障害物の確認、危険予測など、交通状況に合わせてより実践的な運転技術を習得します。
学科教習でも同様に、第一段階よりも実践的な知識を学びます。第二段階のみきわめと効果測定をクリアすれば、いよいよ最後の卒業検定の受験です。
卒業検定(卒検)(14日目)
卒業検定では技能試験のみ行われます。試験は教習所内コースと路上コースで実施され、安定した運転操作や安全確認、危険を予測した運転など、第一段階と第二段階で学んだことを総合的にチェックして、合否が判断されます。卒業検定に合格すると、晴れて合宿免許を卒業です。
満点を目指して努力することは大切ですが、試験は減点方式のため、ミスをしても過度に落ち込まないことが重要です。合格ラインは70点で、多少のミスがあっても合格は十分に可能です。
一日の一般的な流れ
期間中は宿泊施設と教習所の行き来だけと思う方もいるかもしれませんが、丸一日教習スケジュールが詰まっていることはありません。基本的に、以下の流れで過ごします。
1. 朝食
2. 空き時間
3. 学科教習・技能教習
4. 昼食
5. 学科教習・技能教習
6. 空き時間
7. 夕食
8. 就寝
このように、午前と午後に教習を受講します。その日によって教習の時間割は変わりますが、教習と教習の合間や教習が早めに終了する日の午後など、しっかりとフリータイムがあるため、安心してください。
入校から卒業までの流れやスケジュールはこちらの記事で詳しく解説しています。
合宿免許はどんなスケジュールで進む? 免許取得までの流れとよくある質問
運転免許取得までの流れ
本免試験の流れは以下のとおりです。
項目 | 内容 |
流れ | 1. 受付
2. 適性検査(視力・聴力の確認など) 3. 学科試験(筆記試験) |
手続き | · 卒業証明書を持参し、住民票のある都道府県の運転免許センターで受験
· 仮免許証、申請用写真(または免許証)、手数料を持参すること |
なお、卒業証書には有効期限があります。期限は発行日から1年間で、有効期限内に本免試験を合格する必要があります。卒業から日にちが経つと、せっかく合宿免許で覚えたことも記憶から薄れていきます。卒業後はできるだけ早く試験を受けることをおすすめします!
コーディネーターからの
ひとこと
バイク免許(普通二輪)の入校から卒業までの流れ
バイク免許の正式名称は普通二輪免許ですが、中型免許・中免と呼ばれる場合もあります。バイク免許(普通二輪)の入校から卒業までの流れは、基本的に普通車免許と同じです。また、大型二輪免許も教習時間などは異なりますが、大まかなスケジュールは同じように進みます。
以下のような流れで進みます。
▼スケジュール例(MT免許 免許所持なし)
教習時間は、”普通車免許所持なし”と普通車免許所持”で異なります。
▼教習時間
段階 | 教習 | 普通車免許所持なし | 普通免許所持 |
第1段階 | 学科教習 | 10時限 | 免除 |
技能教習 | 9時限 | ||
第2段階 | 学科教習 | 16時限 | 1時限 |
技能教習 | 10時限 | 8時限 |
入校式
入校説明と視力や色覚などの適性検査が行われます。その後学科教習と技能教習を数時限受講します。
第一段階
交通法規や交通ルールなどの基礎知識と基本的な操作方法・運転技術を学びます。バイク免許では修了検定はありません。
第二段階
安全運転のための走行や状況判断などの知識を学びます。路上教習はなく、校内コースで運転操作や実践的な技術を学びます。
卒業検定
卒業検定(卒検)では、第一段階と第二段階で学んだ技術が既定レベルに達しているかがチェックされます。合格すると卒業証明書が発行され、晴れて卒業です。
卒業証明書の有効期間は1年です。期限内に住民票のある都道府県の運転免許試験場で適性試験と本免学科試験を受験し、合格すると運転免許証が交付されます。
卒業生が教えてくれた合宿免許申し込みのポイント
合宿免許に参加した卒業生たちの体験から、多くの方が共通して感じた「こうしておけばよかった」というポイントを紹介します。
1.人気の教習所やプランはすぐに埋まる
「希望していた場所が取れなかった」「自分のスケジュールに合うプランがほとんど残っていなかった」など、申し込みが遅くなってしまい、妥協せざるを得なかったという体験談が多数寄せられました。
▼『合宿免許さぽっと』の卒業生の声
・希望の教習所には申し込みが遅くて入れなかった
・半年前には予約したがかなり埋まって全く取れなかった ・自分の予定にあった日程で入校できるところを探すのが大変だったためもう少し早めから予約すればよかったと思った。 ・もう少し早め目に探し始めると選択肢が残ってる ・春休みに行くならだいたい11月くらいに申し込またいいと聞いていたが、思っていたよりも予約が埋まっていて、妥協で空きを探す感じになってしまった。 ・早めにやったので特になんの問題もなく希望通りに入校できた |
特に春休み・夏休みなどは早い段階で予約が埋まりやすいため、余裕をもって探し始めるのがポイントです。
2.早めの予約は費用面でも有利
「料金が高くなっていた」「安いプランが完売していた」といった声も多く、申し込みが遅くなるほど選択肢が減り、料金も上がる傾向があります。
一方で、早めに予約した人の中には「希望通りのプランでお得に申し込めた」と満足しているケースもあり、早割などの特典を活用できたという声も見られました。
▼『合宿免許さぽっと』の卒業生の声
・申し込みをするのが遅く金額が上がった
・希望は新潟など雪が降るところだったが、値段も安くすぐ埋まってしまった。 |
3.オペレーターに相談しながら進めると安心
「ネットで見た教習所が埋まっていたけど、オペレーターが別の候補をすぐに紹介してくれて助かった」という声がありました。希望条件を伝えながら申し込むことで、空き状況に応じた最適なプランを案内してもらえるのも大きなメリットです。
▼『合宿免許さぽっと』の卒業生の声
・最安値のところを探してくれるの助かる
・希望していた教習所に連絡を入れてもAT1人とMT1人の希望がなかなか通らなかったので逆にどこならこの希望が通りますかと問い合わせたところ、紹介していただいた ・ノリで合宿免許さぽっとに登録したら直ぐに電話がかかってきて空いている良さげな教習所を教えてくれたのでそのまますぐに申し込みをした。 ・電話でオペレーターの方に紹介してもらった ・申し込みの際、手持ちのお金が無くすぐに入校費用を払えなかったが、教習所に直接繋いでもらい、費用の支払い日を入校予定日の1か月前まで延長してもらうことが出来たので非常に助かった。 ・LINEとかがあると直ぐに連絡が取れると思う |
電話やLINEでやり取りすれば、細かい相談もできて、スムーズに決定まで進められたという方もいました。
これから合宿免許を検討する方は、ぜひ先輩たちの声を参考にして、後悔のない申し込みをしてください。
合宿免許に関するQ&A
合宿免許の申し込みにあたり気になる点があれば、最初に解決しておきましょう!ここからは、よくある疑問点を4つピックアップして回答します。
Q1.女性1人で参加する場合の注意点は?
女性が1人で合宿免許に参加する際は、安心・快適に過ごせる環境かどうかを事前にしっかり確認しておきましょう。
- オートロックや管理人常駐など、セキュリティ対策
- 女性専用寮の有無
- 周辺環境(夜間の買い物や食事のしやすさ)
- 女性教官が在籍している
多くの教習生が宿泊施設を出入りするため、オートロックが付いていたり、管理人が常駐していたりすると安心です。
また、夜間の買い物や食事のために、徒歩圏内に生活に必要な施設があるかも確認が必要です。
さらに、「同性の教官が話しやすい」「教官を固定してほしい」といった希望がある場合は、女性教官の在籍状況や教官の担当制度など、事前に確認できる情報を活用しましょう。
Q2.約2週間で卒業できる割合は?
合宿免許を最短で卒業するためには、仮免許試験(技能試験・仮免許学科試験)と卒業検定に一発合格する必要があります。さらに、免許取得には卒業後に本免学科試験に合格しなければなりません。
各試験の合格率は比較的高めで、多くの方が約2週間で卒業していることがわかります。ただし、試験結果には個人差があるため、気を抜かずに一発合格を目指してがんばりましょう!
▼試験別の合格率
試験の種類 | 免許の種類 | 合格率 |
仮免許試験 | AT限定 | 78.8% |
MT | 81.2% | |
卒業検定 | AT限定・MT | 80~90% |
本免学科試験 | AT限定 | 67.6% |
MT | 74.4 % |
警察庁交通局運転免許課『運転免許統計 令和6年版』 を基に作成
出典:警察庁交通局運転免許課『運転免許統計 令和6年版』
Q3.どんな持ち物が必須?
合宿免許で必要な持ち物は、入校時に必要な書類関係と生活関連の必需品のほか、男性と女性特有の持ち物もあります。さらに参加するシーズンによっても準備しておくべきものが異なります。
以下に、基本的な持ち物の一部を紹介します。
目的別 | 持ち物 |
入校時の書類等 | ・身分証明書
・運転免許証(所持者のみ) ・住民票抄本 ・印鑑 |
生活関連 | ・通学用のバッグ
・筆記用具 ・健康保険証 ・現金・キャッシュカード・クレジットカード等 ・洋服類 ・洗面用具・スキンケア用品 ・眼鏡・コンタクトレンズ |
男性用 | ・電気シェーバー
・シェービングフォーム |
女性用 | ・生理用品
・化粧品 ・メイク落とし |
シーズン | ・日焼け止め
・虫よけスプレー ・冷房対策の羽織り ・カイロ・手袋などの防寒具 |
そのほかにも暇つぶし用のアイテムや充電器などもあると便利です。
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Q4.確実に卒業するにはどの学校がいい?
基本的に合宿免許で提携されている教習所は、各都道府県の公安委員会に認定された指定自動車教習所です。教習カリキュラムや卒業要件は法令で定められており、どの学校を選んでも教育の質に大きな差はありません。
しかし、学校によってサポート体制や雰囲気、合格までのフォロー体制には違いがあります。例えば、以下のような点をチェックすると安心です。
- 補習や再検定が発生した場合の対応(追加料金の有無や補習の進め方)
- 学科に不安がある人向けのサポート(自習室の利用可否や質問対応の有無)
- 卒業までの実績や口コミ(教官・再試験時の対応)
「絶対に卒業できる学校」があるというよりも、自分の性格や不安に合ったサポートがあるかどうかが大事です。
また、毎日の教習に真剣に取り組む姿勢や、わからないことを放置しないことも卒業への近道です。どの学校を選ぶかと同じくらい、自分の取り組み方次第で卒業のしやすさは変わります。
運転免許取得は計画的かつ早めの行動が大切!
合宿免許では、プランの選定や申し込みを経て入校となります。合宿免許の期間は約2週間、入校後は毎日のスケジュールに沿って教習と試験をこなしていきます。試験に合格しなければ先に進むことはできません。万が一不合格になった場合は期間を延長しなければならず、追加料金がかかるケースもあります。また、卒業後は本免試験を受けて、合格してやっと運転免許取得です!
このように、「運転免許を取得したい!」と思ってから免許取得までには何段階もの流れがあります。特に、免許取得を急いでいる方は要注意です。「いつまでに免許を取得する」という目標に沿ってスケジュールを立てて、早めに行動することをおすすめします。
合宿免許さぽっとでは、90校以上の教習所と提携しており、プランによって早割・グループ割・団体割・学割が利用できます。運転免許取得を検討している方は、お気軽にご相談ください。