
免許合宿での運転免許取得にかかる費用は時期によって異なりますが、一般的に閑散期は20万円前後、繁忙期は30万円台後半~40万円の相場で決して安い金額ではありません。
手元にまとまったお金がない場合には、なおさら「料金をどのように支払おうか……」と悩んでしまう方もいるでしょう。免許合宿では教習所や予約サイトによって支払い方法が複数用意されていることが多いです。
今回は、免許合宿の支払い方法や支払うタイミング、押さえておきたいポイントなどを解説します。
※合宿免許さぽっとはクレジットカード払いに対応していません
関連記事:【合宿免許】プラン料金の支払いと持参するお金はどのくらい? 効果的な節約方法も紹介!
目次
免許合宿のプラン料金に含まれる費用

一般的な免許合宿プランの費用には、以下が含まれています。
▼免許合宿のプラン料金に含まれる費用
| 費用の項目 | 内訳 |
| 教習代 |
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| 宿泊代 |
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| 食事代 |
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| 保証費 |
|
普通車免許では保証付きプランが多く、指定の最大回数までは追加料金が発生しません。
保証制度
保証制度に関しては、以下のような例もあります。
- 年齢によって通常より保証期間が短い
- 年齢によって保証がつかない
多くの教習所では、延長になった際の保証制度が設けられています。一方で、別料金を支払ってオプションで付けられる教習所や、保証制度自体が付けられない教習所などもあります。保証制度のついているプランであれば、基本的な代金のほかに追加料金がかかる教習所はほとんどありません。
保証制度がついていない場合や保証の範囲外で、技能教習代、延長宿泊代などの費用がかかった場合には、現地でそれらの支払いが必要です。
交通費
交通費支給の有無・上限は教習所ごとに異なります。また、交通費の支給を行っている場合にも、出発地により上限金額が決められていたり、支給方法が定められていたり、条件もさまざまです。
交通費支給について詳しく知りたい方は、各教習所に確認してみてください。なかには、交通費を支給しない代わりに、教習費用を安く設定している教習所もあります。そのため、交通費を支給する教習所が必ずしもお得とは限りません。
仮免許学科試験の受験料
合宿免許では、入校して約1週間後に仮免許学科試験があります。受験料はプラン料金に含まれておらず、実費での現地払いが基本です。すべての教習所で仮免許学科試験の受験料1,800円と交付手数料の1,100円を受験の際に直接教習所へ支払うため、現金の用意が必須です。
なお、仮免許学科試験に落ちてしまった場合は、再度受験料の支払いが必要です。
プランの範囲外でかかる費用
プラン料金に含まれていない費用が発生する場合があります。代表的な例は、以下のとおりです。
- 高速教習代
- 証明写真代
- 効果測定費用
- 教本代
これらの費用は、教習所へ直接支払うのが一般的です。
現地で必要となる費用は各教習所によって異なるため、事前にプランに含まれる料金と含まれない料金を把握しておくことをおすすめします。
上記で説明した費用以外に、入校後に必要になってくるお金もあります。詳しくはこちらの記事で解説しています。併せてご覧ください。
【合宿免許】プラン料金の支払いと持参するお金はどのくらい? 効果的な節約方法も紹介!
プラン料金の支払い方法
合宿免許のプラン料金の支払い方法として、現金振込、クレジットカード決済、ローン分割払いなどが挙げられます。合宿免許さぽっとではクレジットカード決済の取り扱いがないため、多くの方が銀行振込での支払いを選択しています。銀行振込のほかには、ローン(オリエントコーポレーション)での支払いも可能です。ここでは、それぞれの支払い方法の特徴やメリットについて解説していきます。
1.現金振込

入校前に、指定された銀行口座へ費用全額を振り込む方法です。教習所によって支払期日は異なり、振込手数料は自己負担です。
現金振込のメリット
現金振込のメリットは、ローンと違い基本料金の支払いが1回で済むところです。ローンのように利息もなく、長期的な支払いを背負う必要がなく精神的にも負担が少ないといえます。
振込時の注意点
銀行振込は本人でなくても手続きはできますが、振込者を本人名義にすることを忘れないよう注意が必要です。銀行振込では、全国の銀行窓口とATMから支払いが可能です。ATMで入金する場合、営業時間が終わるギリギリの状況で振り込みをすると慌てて金額や口座番号の入力を間違える可能性もあります。時間に余裕を持って手続きをしましょう。
振込控えの保管
現金振込の際は、振込受付の控えが証拠として扱われるため、大事に保管しておく必要があります。
ネットバンキングの利用
ネットバンキングを利用して振り込むことも可能ですが、振込日が土日祝の場合、一般的に平日以降に振込が確定します。案内に記載されている振込期限日に間に合うように、余裕をもって手続きをしましょう。
2.クレジットカード決済

クレジットカード決済は、手元に現金がなくても申し込めるだけでなく、現金振込やローン分割払いと異なり手続きが簡単なため、支払い方法のなかでは比較的気軽さがあります。ポイント還元付きのクレジットカードを使えば、ポイント分が戻ってくることから最終的にお得です。
クレジットカード利用の注意点
教習所や予約サイトによっては、以下のケースがあるため、事前確認が必要です。
- クレジットカード払いに対応していない
- 支払回数が制限されている
- 使用できるカードの種類が指定されている
また、クレジットカードの利用限度額にプラン料金を支払える金額分が残っているかどうかも必ずチェックしましょう。
関連記事:合宿免許のクレジットカード払いはお得? 知っておくべきメリット&注意点
3.ローン分割払い

特に高校3年生や大学生などが合宿免許に参加する場合、「一括払いが厳しい……」「クレジットカードを持っていない」「クレジットカードの利用限度額が足りない」という方も少なくはありません。
このような場合は、ローン分割払い(運転免許ローンまたは運転免許クレジット)を利用する方法があります。ローン分割払いとは、信販会社や銀行、大学生協などのローン会社を通して審査を行い、審査が通れば免許合宿の費用を分割して月々支払っていく方法です。
未成年の場合は、親権者の同意や保証人が必要ですが、18歳未満の方でも利用可能なローンも存在します。審査では本人や保証人の収入状況が確認され、プランによって頭金なしや返済期間が最長で数年に設定できるものもあります。一般的に、支払いは入校月の翌月または翌々月から開始されます。
ローン払いのメリット
ローン払いをするメリットは、月々無理のない範囲で費用を支払うことができる点です。分割払い回数は、最大36回や48回、60回までと各教習所や予約サイトによって異なりますが、基本的に自分で決められます。
ローンのシミュレーション機能などを使って自分のペースに合う回数や、ローン手数料はいくらかかってくるのかなどをしっかり調べましょう。
ローン払いのデメリット
デメリットは、ローン手数料を支払わなければいけない点です。ローン会社により変動しますが、一般的な金利は以下のとおりです。
▼金利の目安
| 金利設定 | 金利 |
| 標準的な金利の範囲 | 11~16.8% |
| 会社ごとに異なる金利設定 | 例:10%以下または13~15% |
分割回数を多くし月々の支払いを少なくしても、回数が多くなるほど利息が増えるため、結果的に分割回数が少ない場合よりも、支払総額が多くなります。
無理な返済回数を選択してしまうと、「今月は出費が多くて支払えない!どうしよう!」という困った事態になります。無理のない回数で着実に返済できる金額を選びましょう。
ローンの種類によっては、支払開始日を指定できるものもあります。申し込み条件や審査基準、本人確認や手続きの仕方、メールや電話で手続きができるかどうかなど、申し込み方法や流れに関する詳細は各ローン会社や教習所に確認しておきましょう。
関連記事:合宿免許はローン(分割払い)の申し込みもOK! 支払方法と審査に落ちたときの対処法
支払いのタイミングはいつ?
免許合宿の申し込みから予約完了までの全体の流れは、一般的に以下のような5段階で進みます。
| 手続きの段階 | 手続きの流れ | |
| 1 | プランの選定 | 希望するプランを選ぶ |
| 2 | 申し込み |
|
| 3 | 書類提出 |
|
| 4 | 支払い | 指定期日までに支払いを完了する |
| 5 | 申し込み完了 | 出発日に向けて必要な荷物や書類を準備する |
支払いのタイミングは4の部分です。教習所や予約サイトで申し込みを済ませると、自宅宛は郵送、メールアドレス宛はメール送付で、入校の案内や手続きに関する契約書類が送られてきます。案内に記載された指定期日までに支払いを済ませましょう。
一般的に、支払完了後にメールや郵送で領収書が送付されます。合宿免許さぽっとの場合は、書類の送付や準備が必要なものの案内をメールで配信しています。ただし、教習所によっては、提出が必要な書類が郵送されることもあります。
また、合宿免許の参加者が18歳未満の場合には、支払い方法にかかわらず必ず親権者の同意書の提出が必要です。
コーディネーターからの
ひとこと
合宿免許さぽっとを通して申込みをする場合は、教習所の枠に空きがあることの確認が取れれば、専用フォームから必要な情報を入力していただくだけで数分で申込み手続きが終わります。その後入金の確認、ローンの承認がおりた段階でお申込み完了となります。期日までに入金確認が取れない場合は予約が完了しない場合がありますので注意が必要です。
合宿免許さぽっとを通して申込み・相談をすると「複数の教習所情報を比較検討することができる」「教習所に連絡が取れない場合、合宿免許さぽっとを経由して確認がとれる」など連絡の取りやすさや手段が増えるなどのメリットもあるのでぜひ相談してみてくださいね。
免許合宿プランの支払い時に押さえたいポイント
申し込み手続きを進めていくなかで、途中で変更や取り消しをしなければならなくなることもあります。変更や取り消しは突然の事情によるものが多いため、これらのケースではどのように対応すべきか知っておくことも大切です。
支払い方法やプラン変更は可能か

予約完了後の支払い方法の変更は、入校日までの日数に余裕がある場合に、対応してもらえるところが多いです。ただし、現金振込・クレジットカード決済からローン分割払いへ変更する際は審査手続きに時間を要するため、入校日まで十分な日数がないと対応してもらえないことがあります。
多くの教習所でプランの変更に対応していますが、混雑状況によって部屋タイプの空きがない場合もあります。その場合には、別の部屋タイプへの変更も伴います。また、変更手数料がかかることもあるため、事前に確認しておくとよいでしょう。
キャンセルはできるか

基本的に、予約を完了した後や支払いを済ませた後でもキャンセル は可能です。入校日前までならいつでもキャンセルの手続きはできますが、キャンセル料が発生する場合があります。
キャンセル料は入校日から逆算した日数によって変動します。
▼キャンセル料の例
| 入校日から逆算した日数 | キャンセル料 |
| 21日目より前 | 無料 |
| 20日目~8日目 | 教習料金の20%または指定された金額のうち低いほう(例:5,500円、16,500円など) |
| 7日目以降 | 教習料金の30%以上(例:8,800円、22,000円など) |
※申し込み先ごとに異なる
入校日までの日数が少なくなるほど、キャンセル料が高くなります。
キャンセル料は教習所や予約サイトごとに規定があります。詳しい情報は、参加規程や旅行条件説明書などで確認しておくようにしましょう。
関連記事:合宿免許のキャンセルはいくらかかる? 手続き・支払い・相場の情報をまとめて解説
免許合宿プランの支払いに関する注意点
免許合宿プランの支払いはできるだけ早めに対応しておくことが大切ですが、日々の仕事や生活が忙しいあまり、支払いのタイミングがギリギリになってしまう方もいるでしょう。
支払いのタイミングによっては手続きが滞ってしまうケースもあります。そこで、免許合宿プランの支払いに関する注意点を2つ解説します。
1. 支払いが遅いと入校できない場合がある
支払期限日当日までに支払いを済ませれば問題ありません。ただし、振込時間に注意する必要があります。例えば、支払期限日に振り込んでも、金融機関の指定時間を過ぎた場合には翌日付での振り込みとして扱われます。
支払いの確認ができない場合
自動車学校や予約サイトでは、支払期限日までの支払いを確認できない場合、通常、予約のキャンセルとして処理されます。支払期限日を過ぎたことに気づかないまま連絡しないでいると、手続きを進めてもらえないことがあります。
支払期限を過ぎた際の対応
支払期限には”○月○日まで”や”○日以内”といった期限日が設定されています。支払期限が過ぎたことを忘れていて、あとで気づいた場合には、早急に予約をした自動車学校または提携の免許合宿予約サイトに連絡しましょう。
支払いが間に合わないとき
どうしても支払いが間に合わない場合には、まず教習所へ連絡をしましょう。教習所によっては、連絡が取れれば支払いに少しだけ猶予をくれる場合もあります。申し込みが済んだら、早めに支払いを済ませておくことをおすすめします。
コーディネーターからの
ひとこと
2.友達と参加する時は支払時期に注意する

友達と一緒に参加する際は、入校日から卒業までのスケジュールと滞在する部屋が一緒です。例えば、2人で申し込む場合はツインルームに滞在します。
支払いが間に合わなかった場合
基本的に同日入校が条件のため、どちらか一方でも期限日までに支払いが間に合わなかった場合には、異なる入校日になる可能性が高くなります。同じ部屋に滞在できないばかりか、グループ割特典が適用されない場合もあるため、お互いに気をつけましょう。
キャンセル発生時の返金ルール
参加者のなかで1人の支払いが間に合わず、キャンセルになってしまうケースもあります。このときすでに支払いが終わっている方も一緒にキャンセルをする場合、キャンセル料を差し引いた教習料金が返金されます。ただし、キャンセル料が発生する前の期間であれば、振込手数料を差し引いた金額が全額返金されます。
コーディネーターからの
ひとこと
合宿免許の支払いに関するよくある質問
合宿免許での支払いに関するよくある質問と回答を紹介します。
ローンを利用する場合、申し込みはいつまでにすればよいですか?
ローンの審査に時間がかかり、少なくとも1~2週間程度を考慮しておく必要があります。ただし、審査期間はローン会社によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
期限日までに銀行振込ができない場合はどうしたらいいですか?
支払期限日までに銀行口座に振り込みができない場合は、早めにコールセンターに連絡をし、担当者からの指示に従ってください。教習所ごとに対応は異なりますが、申込時の日程で入校できない場合やキャンセルになる可能性もあるため、注意しましょう。
早割を利用したい場合、支払いはいつまでにすればいいですか?
早割の適用条件は、『入校日の所定期間前までの申し込み』と『期日内の支払い完了』が一般的です。条件を満たした場合、卒業後にキャッシュバックとして受け取る形式が多くなっています。
支払期限は教習所や予約サイトによって異なります。支払いが期限を過ぎた場合、早割が適用されないこともあるため、事前に割引条件の詳細を確認しておきましょう。
入校日がまだ先の場合でも、すぐに支払いをしなければなりませんか?
入校日までに期間がある場合でも、予約確定後は、教習所や予約サイトから支払期限が指定されるのが一般的です。支払期限は、以下のように教習所や予約サイトごとに異なります。
▼支払期限例(現金振込の場合)
- 原則入校日の1ヶ月前まで
- 原則入校日の2週間前まで
- 基本的に入校の10日前まで
- 予約後1ヶ月以内(入校まで2ヶ月以上の場合)
- 予約後2週間(入校まで1ヶ月以上の場合)
支払期限を過ぎると予約が無効になったり、料金や特典の条件が変更されたりする可能性もあるため、注意が必要です。申し込み後は、送付されるメールや案内書を確認し、指定された期日内に支払いを済ませましょう。
支払いのタイミングに注意して免許合宿に参加しよう!
免許合宿の申し込みでは、通学免許と異なり、教習所の窓口で一気に予約と支払いを済ませることができません。基本的には電話やインターネットなどで申し込んで、複数の方法で支払います。
全体の手続きのなかでも、特に支払いに関する手続きはとても重要です。ローンの場合は、前もって必要書類などを準備しておくと、余裕を持って申し込み手続きを進められます。銀行振込やクレジットカード払いの場合、支払期限を守れなければ、申し込み自体がなくなってしまうこともあるため注意が必要です。
コーディネーターからの
ひとこと
合宿免許の費用は金額も大きく、すぐに用意することは難しいですよね。まだ学生の方は保護者の方に支払いをお願いすることもあると思います。幸運にも、ギリギリで希望の教習所・日程で入校を申込むことができた場合には、支払いスケジュールもよりタイトになります。
また、教習所や予約サイトによっても支払い可能な方法が異なります。ギリギリになってから慌てることのないように、計画的に余裕を持って準備をおこない、早めに支払いを完了しておくと安心です。
※合宿免許さぽっとはクレジットカード払いに対応していません