合宿免許取得にかかる費用は時期によって様々ですが、
閑散期でも20万円前後、繁忙期ですと30万円後半~40万円など決して安い金額ではありません。
その料金をどのように支払おうか・・・。
今回は、合宿料金の支払い方法と支払うタイミングについてお話ししたいと思います。
支払方法はどんなものがあるの?
合宿免許の支払い方法は、
・現金一括払い
・ローン分割払い
・クレジットカード払い etc…
が一般的かと思います。
その中でも今回は、現金一括払いとローン分割払いについてご説明します。
現金一括払いとは?
入校前に、指定された口座へ費用全額を振込するという形です。
教習所によって支払期日は異なってくるかと思います。
振込手数料は自己負担になります。
学生さんだと家族に支援してもらう割合がほとんどで、社会人の方でも一括払いにする方が多いです。
一括払いをした場合のメリットは、ローンと違い基本料金の支払いが1回で済むところ。
ローンのように利息なども付きませんし、借金を背負う必要がないので気持ち的にも楽な方法かと思います。
デメリットはありません。
強いて言えば、大金が通帳から一気になくなるということくらいでしょうか。
しかし、結局は支払わなければいけないお金。
価値観は人それぞれですので、じっくりお財布と相談して決めた方が健全です。
ローン分割払いとは?
一括払いはさすがに厳しい・・・という方も少なくはありません。
その場合は、ローン分割払いがおすすめです。
ローン分割払いとは、ローン会社を通して審査を行い、
審査が通れば、合宿費用を分割して月々支払っていくという形になります。
未成年の方でも審査をすることが可能です。(親権者の同意又は保証人が必要になります。)
支払い開始時期は、入校月の翌月~翌々月からスタートします。
ローン払いをするメリットは、月々無理のない範囲で費用を支払うことができるということ。
分割払い回数は自分で決めることができるので、(最低3~64回まで)
ローンシミュレーションなどを使って自分のペースに合う回数や、
ローン手数料はいくらかかってくるのかなどしっかり調べた方が良いでしょう。
デメリットとしては、ローン手数料(利息)を支払わなければいけないということ。
会社により変動しますが、利息は合宿料金の11~16.8%くらいです。
分割回数を多くして月々の支払いを少なくしても、
回数が多いほど利息分が増えてくるので、
結果的に分割回数の少ない人よりも多い金額を支払うことになります。
しかし、無理な返済回数を選択してしまうと、
今月厳しくて支払えない!どうしよう!という事態にもなり兼ねません。
無理のない回数で着実に返済できる金額を選びましょう。
入校後にかかる費用もあります
上記で説明した合宿料金は、基本教習料金+宿泊料+食事代が含まれていますが、
入校後に、必要になってくるお金もあります。
詳しくは、合宿免許にいくら所持金を持っていけばいいの?に記載していますので、
そちらをご覧ください。