短期間とはいえ、ある程度のまとまった期間を必要とする免許合宿。
どうしても一度帰宅する必要がある、緊急の用事で免許合宿が続けられない、そういった方もいるのではないでしょうか。
ここでは、一時帰宅や途中退校についてご紹介します。
そもそも一時帰宅ってできるの?
原則として、合宿期間はほかの用事がない日程で参加しましょう。
ただ、致し方ない理由と認められた際は期間限定など一定の条件で一時帰宅ができる教習所も存在します。(日数的には1~2日)
その場合、一時帰宅の際にかかる交通費は全額ご自身で用意していただくこととなっており、
再び教習を開始する日や時間は教習所側からの案内を受けてください。
まずはお申し込み時に必ずご相談ください。
一時帰宅が決められている場合
教習生の希望ではなく、教習所側が定めている一時帰宅もあります。
①年末年始
年末年始は多くの教習所がお休みになります。年末は12月29日から30日まで教習を行い、年明けは1月3日から4日に始まります。
その間宿泊施設もお休みになるところも多いので、一時帰宅して年末年始は実家で過ごしていただき年始に教習を再開するというパターンです。
これは学校側が定めた一時帰宅なので、交通費を支給してくれる教習所が多いです。
中には年末年始休まない教習所や、一時帰宅しなくても滞在できる教習所もあります。
②仮免試験で3回不合格になってしまった場合
合宿免許では合宿中に仮免試験を受講します。その仮免試験で、3回不合格になってしまうと自費で一度帰宅し、地元の免許センターで仮免試験を受け、仮免を取得後再入校となります。
これはどの教習所も同じ対応になります。
地元免許センターで仮免を取得する場合は、教習所での証明書や、写真、身分を証明書するもの、住民票が必要になります。
仮免は合宿期間中に早めにとれるようにしましょうね!
急用で合宿が続けられなくなった場合
ここではあくまでも再入校の意思がある方への案内です。
再入校の際にも色々な決まりがあります。
例えば教習の有効期限です。最初の学科の授業を受けてから9か月間しか有効期限はありません。
そのため、その再入校した際にその有効期限が十分残っていることが挙げられます。
その他にも仮免許証の有効期限や、技能教習を終えてから卒業検定を受けるまでの期間など、
様々な期限や決まりがあらかじめ決められていますので、その期限が過ぎていないことを確認する必要があるでしょう。
また、教習料金も時期によって異なりますので、差額が発生する場合もあるので注意が必要です。
このように様々な条件がありますので、ご希望の方は教習所担当者へ連絡・確認をとって再入校をしてください。
最後に
いかがでしたか?
一時帰宅も合宿の中断もやむを得ないかもしれませんが、少々手続きが面倒だったり、余計にお金がかかってしまいますよね。
お申し込み時にしっかりとご自身のスケジュールを調整して、免許合宿に参加することをオススメします!