以前第一段階の技能教習について『技能教習ってどんなことするの??~第一段階編~』でご紹介しまたね!
ここでは、その中でも「みきわめ」と「検定」ついて詳しくご紹介します!
みきわめ
まず、「みきわめ」。
これは、第一段階の技能教習の最後に受けるものです。
学科試験の前に「効果測定」を受けなければいけないことは以前ご紹介しました。(「効果測定について」)
しかし注意が一つあります。このみきわめは、実は学科教習が終了してからじゃないと受けることができません。
つまり、学科教習の効果測定をクリアしていないと、技能のみきわめを受けることができないんです!
学科教習中に居眠りをしてしまい遅れてしまっていたり、
効果測定に何度も落ちたりしていると、ここで停滞してしまいます。
合宿のカリキュラムがスムーズに進んでいる場合は、スケジュール通りに「効果測定」⇒「みきわめ」という流れになっているの安心してくださいね!
〇みきわめの合否について
みきわめの合否は点数ではなく、「良好」「不良」の判定のみで行われます。
判断基準も決まっていて、各段階別に割り振られている教習項目の内容を全て満たしているかチェックし、
各項目がすべて問題なければ「良好」をもらえます。
また、不十分な個所があれば「不良」と判定され不十分な項目の追加教習が行われます。
みきわめは試験ではない。
みきわめはあくまでも、各段階を修了していいかのジャッジをするために行われています。
50分の時限の中で、前半部分で失敗が続いても、教習指導員からのアドバイスがあります。
指導員もうまくいくようにあの手この手でアドバイスをくれるはずです!
みきわめ終了時点でクリアできていれば、みきわめは「良好」となります!!
途中で失敗が続いたり、緊張して普段通りできなくてもあきらめずに「できる!」と思って、
50分取り組みましょう!!
みきわめの次に
無事にみきわめで「良好」がもらえたら、いよいよ修了検定です!
みきわめで「良好」をもらえなければ、受けることはできません。
〇修了検定
修了検定は、みきわめよりも難易度はグッと上がり、
減点方式で進められます。
持ち点は100点、70点未満で不合格となってしまいます。
この修了検定に一度落ちてしまうと、補習教習を1時限以上受けてからでないと再度検定を受けることができません。
合宿免許では、申込プランに落ちてしまった際の保証が整っているものが多くあります。
不安な方はそういった保証が手厚いプランを選んでくださいね!!
いかがでしたか?
みきわめと修了検定の違いについてご紹介しました!
みきわめは緊張してしまう方が多いかもしれませんが、あくまでも学んだことの確認だと思って受けるようにしましょう。
検定についても改めてご紹介します!お待ちください!!