「高速教習」とよばれる教習があるのはご存知ですか??
その名の通り、免許取得後に安心して高速道路に乗れるように、
実際の高速道路を走行するものとなっています。
ここではそんな高速教習が行われるタイミングや、注意点などを書いていきたいと思います。
高速教習ってどんなことやるの??
通常の教習は基本的には生徒と教官が1対1で行われることかと思います。
ただ、高速教習に関しては同時に複数の生徒が同じ教習車に乗り、
高速教習を行うこととなるのが一般的です。
内容としては高速道路の入口付近から運転し、入場、合流から走行と一通り
練習すると思っていただいて問題ないかと思います。
途中で運転を代わる際にはインターチェンジや一度高速を降りることになるでしょう。
そして運転を交代し、また高速を運転するといった流れとなります。
従ってそこまで長時間高速道路を運転することはありませんのでご安心くださいね。
高速教習はいつ頃やるの??
では、高速教習はいつ頃行われるのでしょうか??
高速道路を走るためには、もちろん仮免許証が必要になります。
そのため第二段階で行われることは間違いないでしょう。
また、ある程度運転の技術が必要になるため、第二段階でも
後半の方に設定されることが多いようです。
通学であればご自身でご予約をとるかと思うのですが、
第二段階でもここの段階まで行かないと高速教習の予約が取れない、
といった学校独自の決まりがある場合もあるようです。
合宿であればあらかじめスケジュールが決まっているので、
それに従っていただければ問題はないかと思います。
実際の高速道路を走らない場合もある??
教習所によっては近くに高速道路がない場合も考えられるでしょう。
また、実施する予定の日の天候が悪く、
高速道路を運転するには条件が悪いと教習所が判断した場合や、
通行止めなどのやむを得ない状況となった場合は、
実際に高速道路を走るわけではなく、シミュレーターを使っての教習となります。
シミュレーターとはいっても、しっかりと技術は身につくようなものと
なっていますのでご安心くださいね。
ただ、どうしても実際に運転しておきたい!!という方は、
あらかじめ教習所を決める際にあわせて調べてみると良いかもしれませんね。
いかがでしたか??
最初は特に緊張するかもしれませんが、高速道路に乗れると免許取得後の移動範囲がぐんと広がります。
教習所にいるうちに不安な点や疑問点はできるだけ多く解消し、
より快適なドライブを楽しめるよう技術を習得してくださいね!!