「せっかく合宿免許に参加するなら彼氏・彼女を作りたい!」と考えている方もいるのではないでしょうか。
合宿免許は全国各地から多くの教習生が集まるため、長期間毎日同じスケジュールを共にすることで、彼氏・彼女ができたり、いずれは結婚につながったり、チャンスが大いにあるといっても過言ではありません!ただし、そのチャンスをつかみとれるかは自分次第です。
そこで今回は、合宿免許が恋愛に発展しやすい理由や異性と仲良くなるためのポイントなどについて解説します!
目次
合宿免許が恋愛に発展しやすい理由
「合宿免許は出会いの場」といわれることがあるほど、出会いを求めて参加する方も多いです。なかには、友達関係だけではなく、恋愛関係に発展する男女もいます。ここでは、合宿免許での出会いが恋愛に発展しやすい理由を見てみましょう。
一緒に過ごす時間が多い
合宿免許では、カップルプラン以外で男女が同室になることはありません。
しかし、約2週間の合宿期間中は、朝食・昼食・夕食や教習時間、休憩時間など、教習生同士が一緒に過ごす時間が多くあります。また、合宿免許では教習所が決めたスケジュールで教習が進むため、教習生同士が自然とお互いの顔を覚えやすいのも特徴です。
学科教習の教室や食事時間で席が隣同士になったり、空き時間に休憩室で一緒になったりすることもあります。さらに、教習所に併設された施設や近隣の商業施設を利用する際に交流できるチャンスもあり、いつの間にか気になる人ができていたということも不思議ではありません。
連帯感が生まれやすい
合宿免許の特徴の1つに、ほかの教習生と教習スタートの時期が一緒であることが挙げられます。そのため、「初めて訪れる場所で生活する」「初対面の人に囲まれて教習を受ける」「初めて車を運転する」という状況を教習生同士で共感できます。
人は、共感点が多いほど仲間意識が生まれやすいものです。さらに、合宿免許で「運転免許を取得する」という同じ目的を持っているため、「共に試験を乗り越えよう」という気持ちが自然と深まり、連帯感が強まるでしょう。気になる異性と一緒に同じ目標を目指してがんばることで親密度が増します。
異性と出会うためのポイント
出会いの場である合宿免許で気になる異性と仲良くなるには、いくつか押さえておきたいポイントがあります。ここでは、合宿免許で異性と出会うチャンスを増やしたい方が押さえておきたい4つのポイントを紹介します!
1.AT車は女性・MT車は男性が多い
一般的にAT車の免許取得を目指すのは女性が多く、女性の80%程度がAT車限定免許のプランを選択しているといわれています。
一方、男性はMT車のプランを選ぶ割合が多い傾向にあります。MT車はAT車よりも教習時間が長いのが特徴です。合宿免許では、AT車のプランが約14日、MT車のプランが約16日です。AT車とMT車では教習スケジュールが異なるため、男性であればAT車、女性であればMT車のプランを選ぶと、異性と出会える確率が高まる可能性があります。
2.男女共用の宿泊施設で食事付きプランを選ぶ
合宿期間中に滞在する宿泊施設は、教習所管理の学生寮や提携の旅館・ホテルが一般的です。しかし、基本的に男女同室になることはありません。男女共用の宿泊施設だとしても、男女でフロアや棟が異なります。だからといって異性に出会えるチャンスが全くないというわけではありません!
たとえば、男女共用の宿泊施設であれば、食事付きプランを選ぶことで食事の時間をほかの教習生と一緒に過ごすことができます。食事時間は〇時~〇時というようにあらかじめ決められていますので、その時間内であれば、一緒に食事をしたり、会話を楽しんだりして距離を縮めることができます。
3.身だしなみを整える
一般的に、合宿免許では宿泊施設から教習所まで徒歩、または送迎バスを利用して通います。
電車や路線バスなどを利用する通学とは異なり、移動に時間がかかることはほとんどないでしょう。また、毎日顔を合わせるのは教習生や教官、教習所のスタッフのため、身だしなみへの意識が薄れてしまう傾向にあります。
毎日教習を受けるために抜け目のない装いにする必要はありませんが、最低限の身だしなみを整えておくことは大切です!特に気を付けたいのが服装・髪型・ヒゲです。髪の毛がボサボサだったり、無精ひげが伸びていたりしていては、あまりよい印象を与えない可能性もあります。
反対に、異性を意識し過ぎて、派手な服装や奇抜なヘアスタイルで目立とうとするのも決してプラスとはいえません。相手に好印象を与えられるように、清潔感のある見た目を意識しましょう!
4.イベントや歓迎会のある合宿免許プランを選ぶ
約2週間の合宿期間中で異性との出会いも大切にしたい方は、歓迎会やイベント付きのプランを選ぶのがおすすめです。
教習所のなかには、歓迎会や地域の観光スポットを巡るツアー、マリンスポーツ、バーベキューなど、教習生同士が積極的に親睦を深められるイベントを開催しているところもあります。
たとえば、入校したばかりの教習生にとって、歓迎会は友達を作れるとてもよい機会です。歓迎会やイベント付きのプランを選べば、教習生同士が自然に会話しやすいシチュエーションが増えるというメリットがあります。
5.人の集まる繁忙期に参加する
合宿免許で、より多くの人と出会いたいという方は、人の集まりやすい繁忙期に参加するのも一つの方法です。
合宿免許は学生の参加者が多いため、2~4月前半の春休みや、7~8月前半の夏休みなど、学生の長期休暇中が繁忙期となります。一方、5~6月や10~11月は、学生の参加者は減り、社会人の参加者も増えます。
人の集まる繁忙期に参加する場合は、閑散期と比べて料金が高く設定されることが多く、定員数が埋まってしまうのも早いのが特徴です。そのため、気になるプランが見つかったら、すぐに空き状況を確認しましょう!
6.早い段階で仲良くなる
2週間という合宿期間は、参加してみると、きっとあっという間に感じるはずです。一方、初対面の人と仲良くなるには、それなりの時間が必要です。
そのため、「合宿期間が終わったあとも定期的に連絡を取り続けられるような友達を作りたい」「彼氏・彼女ができたらいいな」と思っている方は、合宿開始後、早い段階で打ち解けられるように努めることが大切です。
たとえば、合宿免許初日は友達を作る絶好のタイミングといえます。特に、1人で参加している方は、慣れない環境に不安を抱えていることも少なくありません。思い切って自分から話しかけることで、意外とすぐに仲良くなれかもしれませんよ!
7.1人で参加する
友達をたくさん作りたい方は、1人で参加するのもよいですね。たとえば、気心の知れた友人と参加した場合、つねにその人と一緒に行動して、ほかの参加者となかなか交流の機会を持てないケースも考えられます。
思い切って1人で参加することで、自分と同じように1人で参加した人と意気投合して、友達になれることもありますよ!
迷惑行為として注意されることもある
「せっかく合宿免許に参加するのなら彼氏・彼女を作りたい!」という気持ちが先走りしてしまうと、「運転免許を取得する」という本来の目的への努力がおろそかになる可能性もあります。その点は十分に注意が必要です。
もちろん、合宿期間中に楽しむことはとても大切です!しかし、行き過ぎた行動はよくありません。強引に連絡先を聞き出そうとしたり、部屋の近くで待ち伏せしたりといった相手に迷惑をかけてしまうような言動は慎みましょう。
教習所の規則に違反すると教習所側から注意されてしまいます。場合によっては卒業できず退学になることもありますので、自分の行動に責任を持って参加することが大切です。
本来の目的を忘れずに楽しむことが大切
合宿免許は、新たな出会いや初対面の人同士が交流できる場という要素も持ち合わせています。お互いの地元が遠く離れていたり、年齢が違っていたり、合宿免許に参加しなければ出会うことがなかったような人たちと一定期間を共に過ごせるのは貴重な体験です。その機会を通してすてきな人と恋愛関係に発展したらとても素晴らしいですよね。
しかし、合宿免許に参加する本来の目的は運転免許の取得です。今回紹介した合宿免許で異性と出会うための4つのポイントを参考にしつつ、本来の目的を見失わないように合宿期間を楽しく過ごしましょう!