ここでは、大型二種免許と中型二種免許についてご紹介します!!
具体的にどういう車両が運転できるのか、どんな仕事に生かせるのか?
マイクロバスや路線バスなどプロドライバーとして活躍できることはもちろん、需要の高い介護送迎など、旅客運送が必要となる職業に就くことができます。
このような仕事は、需要が急速に高まる一方、その需要に追いつかず人手不足が続いていますが、出勤日や勤務時間などは自由度が高く、
自分の好きなスタイルで仕事に取り組むことができますし、安定収入が確保できるお仕事です。
もちろん、バス事業やタクシー・介護タクシー事業、運転代行業(自動車運転代行業)など、旅客輸送ビジネスを独立開業したいという方にも役立つ免許ですね!!
違いについて
運転できる車両にも勿論違いがあります。
大きな違いは、車両総重量(中型:11トン未満と大型:11トン以上も可)と
乗車定員(中型:29人以下と大型:30人以上も可)です。
また車体も中型が9メートル、大型が11メートルです。
中型二種免許を持っていると、29人以下
取得するには
また、中型免許や大型免許を所有していないと中型や大型の二種免許が取得できないと
思われている方もいらっしゃいますが、
普通免許以上の免許を所持してから3年以上の21歳以上の方であれば、誰でも取得することができます!
まず中型をとってから大型を…と段階を踏んで取得を目指す方もいらっしゃいますが、
割と大型二種を取得する方の多くはすでに第一種大型免許を取得しているか、
普通免許(8t限定)から大型二種の取得を目指す方が多いそうです。
中型二種免許から大型二種免許に行く方は稀です。
というのも、中型二種の教習所への入校条件と大型二種の入校条件は同じで(※普通第二種免許も同じ)
年齢と免許を所有してから3年以上であれば誰でも入校ができます。
そのため、大型二種を取得し最大限仕事に活かす!という方が多いようです。
取得するに当たってかかる費用
入校する教習所や時期によって金額は異なりますが、
- 中型二種免許:26万円前後
- 大型二種免許:17万~45万円程度(現在お持ちの免許によって異なる
大体相場はこれぐらいになります。
通学で教習所に通うよりは免許合宿のほうが若干リーズナブルです!
いかがでしたか?
運転できる車両や乗車定員に違いはありますが、活かせる業種の方向は似ていますね!
また大型二種を取得することで、普通二種・中型二種も同様に運転できるようになります。
大型特殊二種とけん引二種はめた別で取得する必要があります。