合宿免許も数日たてば少し慣れてきて、同じ部屋の人と夜遅くまでおしゃべりをしてしまったり、
連日の教習で疲れがたまってしまったりと、フッと気が抜けてしまうことは誰にでもあることです。
ですが、教官はみなさんを無事故無違反のドライバーになるよう真剣に指導をしています。
学科教習中に眠くなってしまったとき、どうすればいいのでしょうか?
多くの合宿免許に参加し卒業していった方の中にも、学科教習のときに眠気と戦ったことあると思います・・。
ここでは、眠気対策!と実際眠ってしまったらどうなってしまうのか?ご紹介します!!
眠気を起こさないために
宿舎に帰ってきたらほとんどの方が「しんどいな~」「疲れたな~」と感じてると思います。
まずは、しっかり寝ましょう。これが一番です!
友達と参加しているとついつい夜更かしをしてしまうのは分かりますが、明日の教習のためにもなるべく早く休みましょう!
また、教習と教習の間の空き時間に少し仮眠をとるのもおすすめです。
15時以降に仮眠をとってしまうと、体内時計が崩れ夜に眠れなくなる可能性があるので、気をつけましょう。
15時までに20分程度の仮眠が取れると脳も体もスッキリしますよ!
また20分も時間が取れない場合は『1分間仮眠』をしましょう。椅子に深く腰掛け1分間目を閉じるだけです。
視界から脳に入ってくる情報を遮断して休めることができます!
(※『1分間睡眠』は学科教習中にやってしまうと。寝ていると勘違いされることがあるのでやめましょう!)
学科教習中にできる対策
まず、後方の席に座るのはやめましょう。
前方の席に、学科指導教官の目の前に座ると緊張感もあるので安心です。
あとは、目薬もあるとなお良いです。眠くなったらさすのではなく、10分毎など目が乾燥しない程度にさしましょう。
眠気覚ましのガムなどは食べてはいけません。
また、学科教習中も話を聴いているだけではなく、メモを取ったりマーカーで線を引いたり、色々自分でも頭を働かせてみましょう!
寝てしまった・・・
それでも、寝てしまった場合はどうなるのか。
退 室 で す 。
実際に退室になった方も何人もいらっしゃいます。
退室になってしまったら、その学科教習を受けていない(押印もらえない)ということになってしまい、
大幅にスケジュールが乱れる可能性があります。
教習所の1時限は50分。法令上も 「1時限は50分を教習時間として確保すること」 と定められているんですね。
そのためたとえ数分数十秒寝てしまった場合も、眠ったしまった数分数十秒の教習時間の欠略が発生してしまいます。
欠略が発生しているのに押印をしてしまったら、大問題になってしまいます。
そういった理由があるので、居眠りをしてしまった教習生は即退室、後日改めてその学科を受け直すことになります。
数十秒の居眠りが合宿の1日延長を生むかもしれないと考えると怖いですね・・・。
学科教習中は眠らないように、しっかり対策してください!!