やむを得ない事情により、免許合宿を途中でやめてしまった場合、
今まで学んだ講義はすべてなかったことになるのか?教習料金って返金してもらえるの?次免許を取りたくなったらどうすればいい?と
色々考えることはたくさんありますね。
卒業までにやり遂げることが出来ればそれに越したことはないんですが、時と場合によっては仕方ありませんね!
ここでは中退した以降についてご紹介します!
〇返金について
免許合宿をもし途中で辞めた場合は、未受講分の教習料金と事務手数料が返金となります。
合宿免許ローンの場合は、ローンを取り消すことができません。
教習所から未受講分の返金はありますが、ローンの返済はまた別の話なので、返済は続けなければいけません。
また途中退校の場合は往復の交通費は支給されません。
わずかに返金があるとはいえ、とてももったいないですね。できるだけ途中退校にならにように頑張りたいですね。
〇次回教習を受けに行くときは?
もしあなたが、第一段階を終えすでに仮免許を取得している場合は、
仮免許証の有効期限である6ヶ月以内に再度入校し、卒業する必要があります。
6ヵ月を超えてしまうと、また第一段階からやり直しです。
ただ仮免許所持で例えば通学で教習所に通い始めた場合でおよそ20万円以上はかかってしまいます。
合宿でも15万円以上はかかります。
また入校条件として、合宿の場合は有効期限から15日以上ある方などの条件もあります。
普通に第一段階からの合宿の教習料金も安いところで20万以下です。半分の過程を終えているのに15万円以上かかってしまうので、もったいないですね。
教習が進んでいく中で、「どうしてもツライ。」「辞めたい」というときに無理をする必要はありませんが、
よく聞くのが『仮免以降は楽しかった!』という感想です。
やはりみなさん苦労するのは仮免までの第一段階です。
それ以降は運転にも慣れて、路上教習も怖い気持ちはありながらも、運転する楽しさが実感できる段階になる方が多いようです!!
これは教習所にもよりますが、もしMT車の教習を受けていてうまくいかない場合は、途中でAT限定免許取得に変更する、という方法ができる場合もあります。
AT車は操作しやすく運転に対する苦手意識も克服できそうです!AT限定免許を取得後に、限定解除をおこなっても良いわけですからね。
いかがでしたか?
もし途中退校してしまっても多くの教習所が返金対応してくれます。そこは少し安心ですね。
中には通学で教習所に通っていたけど、車の運転が怖くなってしまって途中退校して
半年後に合宿免許に参加して免許を取得したという方もいらっしゃるので、
途中退校が悪いわけではありません!
合宿を中断するかどうかは、よく考えて判断してください。また教習所や教習所を紹介してくれた会社に相談できるならしてみてくださいね。