免許合宿に申し込む際のいろんな条件については以前にご紹介いたしました。
ここでは、【住所】についてご紹介します。
入校の際、住所変更が必要なのか、どの教習所でも入校ができるのかなど、住所に関わることを細かくご紹介していきますね!
①住所変更
まず、住所変更についてですが、入校する際に住民票に記載されている住所は卒業後本試験(学科試験)を受けるときに、
住民票に記載の住所の管轄に免許センターで試験を受けることになります。
そのため、引っ越しなどした場合は入校前に住民票の住所変更を済ませておいてくださいね!
もし住所が変更されていないまま免許合宿に参加してしまった場合は、
住民票に記載の住所の管轄の免許センターで本試験を受け免許証を発行後、免許証の住所変更を行ってください。
合宿に参加する際は、引っ越しなどなければ住所変更をする必要はありません!
②入校にあたって
免許取得にあたっては、合宿免許と通学免許のどちらかを利用する方が多くいらっしゃいます。
合宿免許を行っている教習所では『入校不可地域』という地域が教習所によって独自に設定されており、
教習所によって決まりは様々ですが通常は教習所に隣接する地域、または同じ都道府県からの入校は禁止されていることが多いです。
合宿での免許取得を検討している方は、ご自身がいきたい教習所の入校不可地域にご自身がお住まいになられている地域が入っているかどうかを必ずあらかじめ確認しておく必要があります。
そもそも何故『入校不可地域』といったものが決められているかご存知ですか??
前提として多くの方が免許を取得するために利用されているのが公認の教習所になっています。
公認の教習所で行われる授業の内容は、あらかじめ法律で決められており、全ての授業を受けようと思うと、かなりの日数を使います。
そんな時にご自宅から通える範囲に教習所がないと、かなり不便になることは目に見えていることかと思われます。
そのような方のためにできたのが合宿免許という仕組みです。
ですので、前提として教習所が通える範囲にない方に向けて、短期間で教習を行い、教習所を卒業できるようにすることを目的としているのです。
その目的とは異なる方、すなわち通学で通える範囲にお住いの方は合宿免許の目的にはそぐわない方と判断され、入校不可地域として設定されているのです。
料金設定も通学と比較し、安価に設定されていることが多いので、入校不可地域を設定しておかないと、地元の方が合宿で参加し、
本来参加しなければいけない遠方の方が参加できない、なんてことが起こってしまうと元も子もないですからね。
もちろん近くに教習所があっても、遠方へ友達と旅行気分に合宿免許に参加する方はたくさんいます!
申込前にご自身が入校不可地域に入っていないか、住民票の住所は最新のものになっているかなど、ついうっかり忘れてしまう方もいるので、
確認は忘れないようにしましょうね!!