前半では主に四輪自動車についてご説明しました!
ここからは、二輪車と特殊自動車についてご紹介します!
⑤原付免許
原付免許は原付(原動機付自転車)のみ運転を許された免許です。
16歳から免許を取ることができます。教習所に通う必要もなく試験上で行われるに試験に合格すれば
最短で一日で免許証を取得することができます。
また、二輪スクーターだけでなく、原付の条件を満たしていれば、3輪・4輪のスクーターも含まれます。
ただ、現状の決まりだと普通免許やその他の免許を取得した際に、ほとんどの場合で原付も運転できますので、原付免許のみ取得する人はあまりいないのが現実です。
免許合宿で普通車の入校をした際にも『原付講習』が行われます!
⑥普通二輪免許
普通二輪免許は排気量50㏄以上400㏄以下の二輪車の運転ができます。
通称「中免」と呼ばれるのがこちらの免許です。
普通二輪は少し複雑で、同じ普通二輪の免許でも排気量が125㏄以下なら『普通二輪小型限定免許』と決められています。
オートマチック二輪車(AT二輪車)は『AT二輪車限定免許』で運転できます。
普通二輪免許は16歳から取得可能です。
合宿免許では、同時教習で取得できる教習所もたくさんあるので、バイクに乗りたい!今後仕事で使うかもしれない!とお思いの方は同時教習がおススメです!
詳しくは『【二輪車編】入校条件は??』をご覧ください!
⑦大型二輪免許
大型二輪車運転免許は、排気量が400㏄以上の二輪自動車を運転できます。
「AT限定大型自動二輪免許」と「MT大型自動二輪免許」があり、MT大型自動二輪を取得すると排気量に制限なく様々なバイクに乗ることができます!
また、大型二輪免許を取得すると、普通二輪を含めた原付などすべての自動二輪車を運転することができます。
ただ、取得条件は普通車と同じ18歳からと決められています。
⑧小型特殊免許
小型特殊自動車運転免許は、主にお仕事で使う場面が多い免許です。
工場の中を走るでのフォークリフトや、農作業の際に使われるトラクターやコンバイン、道路工事の際に使われる車両を操作するために必要とされています。
普通免許をはじめとする大方の免許を取ると、小型特殊車両の運転も可能になります。
そのため、小型特殊免許だけを取る方はごく稀です。
取得条件は16歳以上です。
⑨大型特殊免許 ⑩けん引免許
大型特殊自動車運転免許は、ショベルカーやロードローラーなどの特殊な車両を操作する際に必要な免許です。
ただ、道路上を運転できる免許であり、特殊車両を使って作業するには別の免許が必要です。
けん引免許は、けん引自動車を運転できる免許です。(※けん引自動車とは、運転席を荷台が離れている自動車のことです。)
貨物トレーラーなどが該当しますが、あまり目にする機会はないのでなじみはないかもしれませんね。
大型特殊とけん引免許については『【大型特殊・けん引編】入校の条件は?』をご覧ください!
いかがでしたか?
免許の種類ってたくさんありますね!
運転したい車や、お仕事に合わせて計画的に免許取得していきたいですね!