合宿期間中で運転の技術や知識をしっかり覚えられるのか不安を抱いている方がたくさんいます。
入校前から、事前に勉強した方がいいのではないか?という考えの方もいるかと思います。
今回は、合宿免許に行く人の予習や勉強方法について詳しくご説明してきます。
事前に勉強しておいた方が良い?
人それぞれ考え方はあるので、一概に肯定も否定もできませんが、合宿期間中は初日から毎日教習があり、勉強に集中する期間なので、入校後からだけでも十分に運転知識を身につけることは可能です。
個人的な見解ですが、事前に勉強するデメリットとして、間違った解釈で覚えてしまうということがあります。
文章がややこしかったり、難しい表現の場合は理解に苦しんだりするものもあります。
せっかく予習しているのに、非常にもったいないと思うのです。
入校後は、いつでも先生に相談できる環境が整っていますし自由に勉強できるよう自習室が解放されている教習所もあります。
無事卒業できるようバックアップ体制はどこの教習所でもありますので、あまり難しく考えず安心して合宿免許に挑んでください。
また、予習をすることは決して悪いことではありません。
どうしても不安だから事前に対策しておきたいという方は、予習の段階で少しでも疑問に思ったこと、理解できなかったことはチェックしておき、入校後に先生に質問し、一つひとつ解決していくという事が大事になってくるかと思います。
予習は、問題集が本屋やネットで販売されていたり、スマホアプリで勉強したりすることもできますので、参考にしてみてください。
しっかり運転できるか不安に思っていませんか?
入校後、実際に運転する教習時間は一般的に31~34時間あります。(車種などによって変わります)
技能試験は仮免許試験、卒業試験の2回受けることになります。
第一段階の教習では、教習所内のコースを走行して練習を重ねていきます。
仮免許を取得後、第二段階の教習では、実際の公道を走行します。
教習中は常に助手席に先生が乗っており、走行中危ないと判断した場合は、先生の足元にもブレーキがついているので先生が車を停止することもできます。
なので、もし事故を起こしたらどうしよう!と考えている方は心配無用です。
教習後は、教えてもらったことを復習しながらイメトレをするのも効果的です。
これをしておけば、次の教習や検定の際に、あれ?こういう時はどうするんだっけ?ということもなくなります。
運転する際の心得
運転に必要なもの、それは冷静さ、判断力、注意力にあります。
これらがしっかり身についていれば、技能試験で不合格になることはほとんどないでしょう。
不器用でも、あがり症でも運転を重ねていけば自然と自信がついてきます。
もし、一発で合格できなかったとしても気を落とさず、補習で苦手な個所や不合格になった原因を納得できるまでしっかり指導してもらいましょう。