成人を迎えてから合宿免許に参加する方も大勢いると思います。
成人してるんだから飲酒自体は問題ないはずですが・・・
合宿免許中の飲酒はどのような決まりがあるんでしょうか?
ここでは、合宿免許中の飲酒についてご紹介します。
飲酒の可否は教習所によって違いがある
未成年が飲酒をしてはいけないのは法律で定められており当たり前のことです。
しかし成人している人となれば、飲酒しても問題ないんじゃないの?と思いがちです。
期間中に飲酒をしてもいいかは、教習所によって違いがあります。
飲酒は出来る限り控えるようにとされているところもあれば、原則として飲酒禁止となっているところもあります。
翌日の教習に支障をきたす恐れがあるのは勿論、宿泊施設には学生など成人ではない方の参加者も多いので
同じ宿舎内にいそういった方がいた場合の影響を考えたり、お酒が起因となるトラブルを回避するためなど様々な理由があります。
申し込む前に確認しておきましょう。
退学処分になることも・・・
「飲酒禁止」となっている教習所で飲酒をしてしまったらどうなるのか・・・
飲酒が禁止されている中飲酒をしたり、禁止になっていなくても飲酒が原因でトラブルを起こしてしまったりした場合は
退学処分になってしまうこともあります。
また退学処分になってしまった場合は教習料金の返金はありませんし、
再び同じ教習所・宿舎に入校しようと申し込んでも、入校をお断りされてしまう可能性もあります。
せっかく時間とお金をかけて参加しているのにもったいないことです。
飲酒運転に対し厳しくなっている昨今、未成年ではなくても免許合宿中は飲酒を禁止にしているところは多いということを知っておきましょう。
飲酒可能な場合でも
ホテルプランを利用している場合は、そこまでの制限はないかもしれませんね。
しかし飲酒が可能な場合でも、翌日に支障がでてしまってはいけません。
アルコールが体内から完全に抜けるには個人差があります。そのため、前日に飲酒をして一晩寝て朝に技能教習があった場合、
人によっては飲酒運転になってしまいます。
教習所で飲酒検査なんてものはありませんが、同乗するのはプロの教習指導員です。
アルコールが残っている可能性がある人には教習を受けさせないでしょうし、最悪の場合退学処分にされるでしょう。
飲酒が可能な場合は、翌日が休みのときにしておきましょう。
いかがでしたか?
成人しているとはいえお酒を飲むのは控えるのがベスト!!
車の運転技術を学びにきてるので、約2週間は飲酒をできるだけ我慢しましょう。