教習所を卒業すれば、免許証取得!と思いきや、実は教習所を卒業しただけでは免許証は発行されないんです!
合宿免許卒業時、教習所側からしっかりとその後の流れに関しても説明してくれるはずなので、しっかり聞いておきましょう!
(その際運転免許センター・試験場まで持って行かなければならない書類等を準備してくれる教習所もあるそうです。)
免許証を取得するための最後の試験
教習所を卒業後は、住民票のある都道府県の免許センター(運転免許試験場)へ行き、本免学科試験を受けましょう。
その際、下記の持ち物が必要です!
- 卒業証明書(教習所より発行されたもの)
- 申請書(免許センター窓口にて受取)
- 受験票(免許センター窓口にて受取)
- 証明写真1枚(写真不要の免許試験場もあります)
- 申請手数料・受験手数料
- 筆記用具
- 本籍地記載住民票(免許所持の方は免許証)
忘れずに準備しましょう。
また、卒業証明書の有効期限は【発行日から1年】です!
期限が切れないように注意してください!
本免学科試験
教習所でも、仮免許を取得するときに学科試験を受けましたよね?
この学科試験も○×形式の2択問題が90問(各1点)、イラストでの問題が5問(各2点)の合計95問のうち90点以上で合格となります。
試験時間は50分ですが、問題の数も多いので想定よりも時間がかかるかもしれませんね。
合宿免許中に模擬試験が何度も受けられるので、事前に受けてしっかりと対策をしましょう。
卒業後は教習中の知識が残っている早めのうちに、試験を受けることをお勧めします!
卒業証明書有効期限内に、証明書を失くしてしまった場合
卒業証明書を失くしてしまった場合は、有効期限内であれば卒業した教習所で再発行してもらうことができます。
教習所によって添付する写真が必要な場合もあるので、事前に確認しましょう。
再発行の手数料として5,000円ほどかかります。
卒業証明書の有効期限が切れてしまった場合
本試験を受けるのを忘れてしまい、気付いたら卒業証明書の期限が切れてしまった…
そんな時は注意が必要です。卒業証明書の再発行はできません。
再度教習所に入校し最初から教習を受講しなおすか、
直接運転免許センターで一発試験を受けるかのどちらになります。
基本的には教習所に入りなおす方が多いといわれています。
というのも、直接免許センターで受ける学科試験や技能検定は日数も短く費用も抑えられる反面、
合格率は非常に低く難関といわれています。
(※路上教習時や各種講習ではそれぞれ条件等がありますので、
事前にご確認ください。)
期限切れにはご注意ください!
最後に
やはりオススメなのは、教習所を卒業後そのままの勢いで本免学科試験を受けることですね。
本免学科試験まで期間が空いてしまうと
うっかり卒業証明書を紛失してしまったり、失効させてしまったり
さらには、せっかく学んだ学科の知識も抜け落ちてしまう可能性がありますからね。
合宿免許に参加する際には、
本免学科試験のことまで視野に入れて、日程など考えましょう!