こんにちは、通学教習所さぽっとのわかばです!
近年、海外旅行に行く方が増加中。留学や海外出張・駐在も考えると、本当にたくさんの方々が海外へ行くことが当たり前になってきましたね。海外旅行の楽しみ方は、人それぞれ。ツアーはもちろん、リゾートでゆっくりなど色々あると思います。
その楽しみ方のひとつに、旅先でのドライブはいかがでしょうか??
絵葉書で見たような美しい海外の街並みを、実際に自分で車を運転できたら最高の旅の思い出が増えますね。また、留学や仕事で海外に行く方は、海外で運転する機会がさらにあると思います。
海外での運転は、日本国内での運転とどう違うのでしょうか?気をつけるべき点は??
海外での運転を快適に、トラブルから身を守るために、ちょっと気をつけておきたいことをご紹介します。
【このページで紹介する内容】
1、海外で運転するなら、どの国がおすすめ?
2、海外の交通ルール、一部をご紹介。
3、国別に知っておきたい交通ルール。
4、さいごに。
海外で運転するなら、どの国がおすすめ?
「次の海外旅行先では、ドライブしよう!」そう決めたら、まずは情報収集をしておきましょう。
旅行先の国・地域の運転方法を事前に知っておくことはとても重要です。
また海外で車を運転するには、「国際運転免許証」が必要となります。
運転免許センターであれば通常即日発行してくれるので、まずは申請しておきましょう。
例外的にハワイやグアムのように、日本の運転免許証があれば国際運転免許証がなくてもドライブできる国・地域もあります。
▼関連記事
「国際運転免許証(国外運転免許証)」を交付してもらって、海外で自動車の運転をしたい!
とはいっても、海外ドライブデビューするなら少しでも運転しやすい国がいいですよね。
そこで、通学教習所さぽっとおすすめする国・地域をご紹介!ぜひ、参考にしてみてくださいね。
【通学教習所さぽっと的、おすすめな国・地域NO1:ハワイ】
やはり、人気の海外旅行先「ハワイ」が一番おすすめです!
左ハンドル・右側通行に慣れる必要はありますが、ハワイは日本と馴染みが深く、レンタカーも日本車が多いので日本で運転していた車を選ぶと安心ですね。また、道路もきちんと整備されており、海外の中でも一般的に運転マナーも良いといわれています。ハワイの絶景を楽しみながら海岸線をドライブなんて、素敵ですね。
【通学教習所さぽっと的、おすすめな国・地域NO2:アメリカ】
アメリカは国土が広く、車がないととても不便な国のひとつ。そのため、道路も広く整備されているので、比較的運転しやすい国といえます。アメリカ特有の交通ルールやマナーもあるので、それらを正しく身につければ、ドライブが楽しめますよ。
【通学教習所さぽっと的、おすすめな国・地域NO3:オーストラリア】
オーストラリアは日本と同じ左側通行なので、右側通行の戸惑いにあうことはありません。
ただ信号機は日本と異なっており少し独特と言われているので、見方をマスターし広大な自然の中を気持ちよくドライブしましょう!
海外の交通ルール、一部をご紹介。
基本である「安全に運転する」は日本と同じでも、それぞれの国や地域で守らなければいけないルールがあります。
知らないまま、日本と同じように運転していたら、違反になってしまうこともあるので要注意ですね。
今回は海外特有のルールの内、代表的なものを一部紹介します。
【車の進行車線】
日本で自動車を運転する際、車両は左側通行ですね。海外は基本的に右側通行の国が多いので、実はこれ、少数派なんです。
普段から運転する方は左側通行に慣れてしまっているため、右側通行で無意識に左側を走ってしまう心配が…。
ドライブする国が、左右どちらの通行なのかは必ず確認しておきましょう。
【信号のルール】
赤、青、黄の基本的な意味は万国共通ですが、細かい点でルールが違う国があるので注意が必要です。
例えば、アメリカでは赤信号でも右折に限り、安全が確認できれば進んでもよいというルールがあります。
このような小さなルールの違いも、知っているか知らないかでは大違い。海外で運転中にパニックにならないよう、しっかり調べておきましょう。
【クラクションやハザードランプ】
日本では道を譲ってもらったときや、割り込ませてもらったときなどに「お礼」の意味でクラクションを鳴らしたり、ハザードランプを点滅させたりしますね。
これは、海外の交通ルールではNGです。緊急時以外でハザードランプを点滅させると、違反になってしまう国もあるので、注意しましょう。
国別に知っておきたい交通ルール。
海外と日本の交通ルールが少し異なっていることはご紹介しましたが、更に知っておきたい国別の交通ルールの一部をご紹介します。
【アメリカの交通ルール】
①停車中のスクールバス
アメリカでは、子供達を学校へ送迎するための黄色いスクールバスをよく見かけると思います。
子供が安全にバスを乗り降りをするために、停車しているバスの横を追い越してはいけません。必ず後ろで止まって待つようにしましょう。
②右側通行
アメリカの走行は、右側通行です。特に左折して道路に入る場合では、日本と違って大回りしなくてはいけません。
このように、右側通行の感覚に慣れるまで十分注意して運転するようにしましょう。
③交差点
アメリカでよく見かけるのが、4way stopという信号のない交差点。
そこでは一番先に入った車が優先されます。どちらか分からない時は右側の車が優先とされているので注意しましょう。
【イギリスの交通ルール】
①左側通行
イギリスは日本と同じ左側通行です。紳士の国とも言われるように、日本人にとっては比較的運転しやすい国といわれています。
②交差点
交差点でお互いが右折する場合は「offside to offside」といい、対向車と直進ですれ違ってから右折します。
また、イギリスでは、一方通行で右回りに進むラウンドアバウトの交差点もよく見かけます。先に入った車に優先権があるので、忘れないでくださいね。
このように、外国で安全にドライブを楽しむためには、その国の運転ルールを知っておくことはとても大切なのです。
他にもその国、地域独自の交通ルールがあります。海外ドライブデビューの前には、違反やトラブルを防ぐためにも、ドライブする国の標識の意味や、交差点でのルールなど、しっかり調べておくようにしましょう。
さいごに。
国際的な交流が盛んな昨今、海外で運転する機会のある方もきっとたくさんいらっしゃると思います。
今回ご紹介したように、海外での交通事情や交通ルールをしっかり把握していれば、決して難しいことではありません。外国を自分の運転で旅をするのは、きっと新しい発見がたくさんあることでしょう。素敵な海外旅行の思い出に、ドライブも加えてみてはいかがでしょうか。