大型自動車免許(大型免許)の取得に向けて、気になる教習内容を知ろう。

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こんにちは、通学教習所さぽっとのわかばです!

普通自動車の運転免許証は所持して3年以上経ってるし、運転技術も自信ある。だから、大型自動車免許(大型免許)の取得も簡単でしょ!?
いえいえ!大型車両を運転する技術は、しっかり練習しないと習得できるものではありません。

他の免許証同様に運転免許試験場(センター)での一発試験も可能ですが、今回は教習所・自動車学校で大型自動車免許(大型免許)を取得する場合の教習内容をまとめました。
今の運転技術が一発試験に通用するかどうか、ぜひチェックしてみてくださいね。

▲関連:大型自動車免許を取得するために必要な資格や条件、運転できる車両を知ろう。

【このページで紹介する内容】
1、第1段階の教習内容。
2、第2段階の教習内容。
3、さいごに。

第1段階の教習内容。

第1段階は、教習所・自動車学校の場内で運転技術を学びます。
その中でも特に重要な教習内容をご紹介します。

①運転装置の取扱い
大型車両は、実際に乗ってみると思っているより車体が大きく感じると思います。
そのため運転免許を持っていても、ハンドル操作はある程度の技術をさらに身につける必要があります。車体の大きさの把握、ミラーの位置や車間距離など、普通車とは違う大型車両独特「感覚」が重要です。
しっかり車体について理解し、運転技術を学習しましょう。

②目標に合わせた停止
大型車両特有の、エアーブレーキ。
普通車のブレーキと違い「プシュ」という音がする事。そして軽く踏み過ぎるとブレーキが効かず、強く踏み過ぎると急ブレーキに。
ゆっくり踏み、しっかりとブレーキを効かせる技術を身につけましょう。

③カーブや曲がり角の通行
車体が大きい為、思っていた車間距離と異なると、思わぬ事故につながりかねません。
特に左折は注意が必要です。縁石に乗り上げてしまったり、ミラーや障害物とぶつかったりしますので、教習所内のコースでしっかり学習しましょう。

④教習効果の確認
第1段階の見極めとして教習効果の確認があります。技能修了検定に合格すると、第2段階の路上実習に移ります。

第2段階の教習内容。

仮免許が取得できたら、いよいよ路上デビューです。
第1段階で学んだことを基本にして、しっかり第2段階の学習を理解しましょう。

①進路変更
トラックは車体が高く、普通車やバイクが視界に入りづらい。その点を踏まえた進路変更を学習します。
他の車体との感覚やスピードを理解し、安全な進路変更を覚えましょう。

②歩行者等の保護
歩行者や自転車も視界から見えづらい為、しっかり歩行者を保護することが必要です。
また危険を予測した運転も理解し、大型車両の運転技術をみがきましょう。

③教習効果の確認
路上に出て実際に他の車と一緒に走ってみると、肌で感じることが多いと思います。
第2段階の見極めとして、最終確認で合格できれば晴れて卒業です。

さいごに。

教習所・自動車学校へ通わなくても、運転免許試験場(センター)で一発試験で免許取得も可能です。
しかし今まで普通自動車しか運転したことない場合は、色々わからない事も多いはず。そのため、教習所・自動車学校でしっかりとした技術習得をすることをおすすめします。
大型自動車免許(大型免許)を取得できると、ほとんどの自動車が運転できるようになるため、職種も広がります。
運送業など、幅広く職業として活躍できる大型自動車免許(大型免許)の取得に向けて、チャレンジしてみませんか?

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