いざ教習が始まり最初に訪れる難関が「仮免許試験」です。
ただ「仮免許試験」といってもいったいどんなことをするのでしょうか?
落ちたらどうなってしまうの?
ここでは「仮免許試験」に関してお伝えさせていただきます!
「仮免許試験」てなに?
そもそも「仮免許試験」はなんのために受けるのでしょうか?
教習は大きく分けて第一段階(教習所のコース内で練習)と第二段階(実際の道路を走っての教習)に分かれます。
このうち、第二段階の教習をするために必要なのが「仮免許証」になり、
その仮免許証を発行するための試験が「仮免許試験」になります。
正式な免許を取得するためにはこの「仮免許証」を持っていることが絶対条件となります。
「仮免許試験」て一体どんなことをするの?
では、「仮免許試験」いったいどんなことをするのでしょうか?
「仮免許試験」は2つの試験から構成されています。
学科教習で勉強した内容をテストする学科試験、運転の技術をテストする技能試験です。
学科試験では授業で勉強した交通ルールや法律に関する知識をテストします。
ですので、授業で受けた内容でわからないこと、覚えづらいことが合ったら復習しておきましょうね。
技能試験は、第二段階で路上教習が始まるにあたり、その能力があるかどうかをテストします。
採点方式は減点方式となっており、減点項目は、速度や安全確認、合図、車体感覚など細かく設定されていて、
それぞれ減点される点数が決まっています。
この技能試験のことを「修了検定」と呼びます。
通常技能試験を先に受け、その後に学科試験となることが多いそうです。
落ちたらどうなってしまうの?
しっかり復讐をされていてもいざテストになると緊張して落ちてしまった…
恐らくこんな経験をされた方も数多くいらっしゃると思います!
では、万が一落ちてしまった場合どうなってしまうのでしょうか?
仮免許試験の特徴として「1日1回しか受けれない」といったことが挙げられます。
なおかつ仮免許試験に受からないと第二段階に進めませんので、
落ちてしまった時点で教習が一旦ストップし、卒業までの日にちが伸びてしまう可能性が高いです。
では追加の費用はどうでしょうか?
教習所によりルールが変わりますが、
卒業まで追加料金なしにされている教習所が多いようです。
ただ、何回か連続で落ちてしまうと一時帰宅になってしまったり、
年齢によって保証内容が変わる場合もございますので、
入校前にしっかり確認しておきましょう。
いかがでしたか?
まず皆さんに心得てほしいのは「試験に落ちることは何も恥ずかしいことではない」ということです。
仮免許試験の合格率などは公表されておりませんので何割の方が受かってます!とはお伝え出来ませんが、
一つだけ言えるのは100%ではない、といったことです。
落ちてしまったらどこが悪かったのか、何ができなかったのかをしっかり復習し、
再度テストに臨んでくださいね!