普通車の免許を取得する際に悩まれるのが「MT車にすべきかAT車にすべきか」ですよね。
実際に合宿免許をお考えの方の中にも多くの方がお悩みになられています。
もしかすると「男性だったらMT!AT限定はちょっと…」といった考えで、
特に悩むことなくMT車の免許を取ろう、と思われている方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか?
確かにそんな時代もあったようですが今はどうやらそんな風潮も変わってきているようです!
早速紹介させていただいます!
男性はみんなMT!は時代遅れ!?
では、実際のところAT車とMT車ではどちらのほうが取得している方が多いのでしょうか??
警察庁の公表している運転免許統計によると、
平成15年にはMT車の合格者数が1,087,081人だったのに対し、
AT車の合格者数が613,020人とMT車取得者が圧倒的に多くなっています。
それに対し、平成26年のデータだとMT車の合格者数が562,354人だったのに対し、
AT車の合格者数が705,564人となり、なんと逆転をしているのです。
このことからもわかるように、AT車で教習所を卒業される方が、
非常に多くなってきているというのがわかるかと思います。
理由はいくつかあるかと思うのですが、大きくは、
MT車の免許を取る必要がなくなった事が挙げられるでしょう。
というのも今公道を走っている一般車の殆どがAT車となっています。
特別乗る予定がない方はAT車の免許で、問題なく生活ができてしまうのです。
料金の違いもあるでしょう。
一般的に教習所の料金設定はAT車に比べMT車のほうが高く設定されています。
少しでもお得に取りたい方、取る必要がないものには費用を払いたくない、と考えるのは当然ですよね。
MT車に乗る予定があるのかどうか確認しよう
ここまでAT車で取る方が増えてきた、とお伝えしましたが、
もちろんご自身の生活スタイルによってどちらが必要か変わってきます。
お仕事でMT車に乗る予定、将来自分の乗りたい車がMT車しか無い、
といった方はMT車の免許を取らなければいけないでしょうし、
MT車の免許を取っておけばAT車ももちろん運転できますので、
今はその予定がなくても将来的に乗る可能性がある方は、
とっておくと良いでしょう。
いかがでしたか??
AT車を取った後でもお近くの教習所で限定解除を行えば
MT車が乗れるようになります。
確実にMT車に乗る予定がある人はMT車でとり、それ以外はAT車で取得した後に
必要になったら限定解除をする、なんて方法もおすすめですよ!