合宿免許について調べていると【効果測定】という言葉を目にしたことはありませんか?
これは文字通り教習生が今まで受けてきた講義の効果を測定する試験です。
簡単に説明すると、仮免許の学科試験・本免学科試験の模擬テストです。
学科試験の練習として行うテストです。
どういう内容なのか少しご紹介していきますね!
①効果測定
教習を進めていくと仮免許の試験や卒業後の試験場など、学科試験が何回か行われます。
効果測定は、そんな学科試験に上手く合格できるよう、本番の学科試験と同じような内容で実施されます。
そして、この効果測定は大きい学科試験の前で実施され、ほとんどの教習所で最低1回以上はこの効果測定への合格を定めています。
また教習所により、1度ではなく効果測定に複数回合格しないと本番のテストを受けられない、なんてこともあるようです。
先ほどもお伝えしたように模擬テストとなっているので、内容自体は本番の学科テストに似せられて作られています。
そのため、効果測定での合格が学科テストの合格につながりますので、本番だと想定して臨むとよいでしょう。
〇制限時間
効果測定も模擬テストのため制限時間が設けられています。
「仮免前効果測定」:約30分
「卒検前効果測定」:約45分
で実施している教習所が多いようです。
これはあくまでも1回の試験時間で、効果測定は教習所によって一日に複数回行われています!
〇内容
実際にはどう対策を練ったらいいのか・・?
対策方法としては、教本を使って対策を行うことや、免許の学科試験用の教材を購入して対策にあたる方法が一般的です!
効果測定と学科試験は分けて準備をする必要はないので、しっかり教本を使って復習をしましょう!
標識問題
学科試験や効果測定ではひっかけ問題が多いので、落ち着いてよく問題文を読むことが大切です。
さらに多くの教習生が苦戦するのが『標識』問題です。
試験でもよく出題されていますが、似たようなものが覚えるのに苦戦してしまうみたいです。
規制標識は紛らわしいものが多く、曖昧に覚えてしまうと試験の時にひっかかってしまいます。
丸暗記するよりも、記号の意味を理解することのほうが覚えやすいかもしれません。
コツとしてまずは、『地の色を見極めること』です。
例えば、車両通行止めの標識は白地、駐車禁止の標識は青地です。『青地は白地に比べると規制がゆるい』と覚えておくと、標識の区別が少しつきやすいですね!!
また、『人のイラストがある場合』は色と形で見極めましょう。
黄色でひし形のものは警戒標識・青色で丸いものは規制標識、青色で四角また、ホームベース型のものは指示標識のため色と形に注意しましょう!
いかがでしたか?
誰もが通る効果測定です!落ちてしまってもすぐに日程延長に繋がるものではありませんが、
的確にクリアしていきたいですね!!!
インターネットでも模擬テストの練習ができるところもあるので、空き時間や宿舎で繰り返し挑戦してみるのもオススメです!