無事第一段階が修了し、仮免許証が発行されるといよいよ第二段階です。
では、第二段階ではどのようなことを教習していくのでしょうか?
早速見ていきましょう!
何時間練習するの??
第二段階においても、技能の教習を受けなければいけない時間数は決まっています。
AT車・MT車共通で、19時限になります。
より実践的な練習になるので同じ時間数になっているのですね。
いよいよ始まる路上教習!
いよいよ第二段階から、実際の道路を走る路上教習がスタートします。
第一段階で学んだ基本的な運転技術を踏まえ、
実際の道路を一般の車が走る中で練習していきます。
今まで気づかなかったかもしれませんが、実際の道路には
様々な標識や横断歩道、停止線に溢れています。
もちろん教官の方が助手席に座っていますので安心してくださいね。
どんなことを習うの??
まずは実際の道路を走っていただいて、慣れていただきます。
一般の方が運転される車が走っていますので、当然急な減速や停車はできません。
最初は緊張やプレッシャーもあるかもしれませんが、
落ち着いて学んだことを思い出しながら運転していきましょう。
誰もが最初は初心者です。
慣れた様子で運転している一般の方も殆どが最初はあなたと同じく教習所に通う人でした。
そう思うと少し心が落ち着くかもしれませんね。
技能教習の後半では実際の高速道路を走行する高速教習も行われます。
(教習所によりシミュレーターで行う可能性あり)
詳しくは高速教習ってなに??のページをご覧ください!
場内での教習も!
公道での教習と並行して、場内での教習も引き続き行われます。
場内で学ぶことは方向転換と縦列駐車です。
多くの方が苦戦するポイントでもありますので、
しっかりと技術を習得するようにしましょう!
第二段階でも行われる「みきわめ」
第二段階の全ての技能の教習が終わると、第一段階と同じく「みきわめ」が入ります。
ただ、走行場所は場内ではなく一般道を走行することとなります。
もちろんこの試験に合格しないと最後の試験である
卒業検定を受けることができませんので注意が必要です。
多くの場合が第二段階の教習中に走行したルートを走ることとなりますので、
こちらも普段の教習からご自身が間違えたところや見逃しやすいポイントなどを、
あらかじめ認識して対策をしておきましょう。
最後の試験!卒業検定
みきわめを合格するといよいよ最後の試験となる卒業検定です。
卒業検定は実技のみ行われます。
この試験に合格すると晴れて教習所卒業となります。
地元で学科試験を受け、免許取得!
教習所を卒業したら免許証が発行される、とお思いの方は中にはいらっしゃるかもしれません。
残念ながらそうではないんです。
教習所を卒業したあとはお住いの地域の免許センターに試験を受けに行かなければなりません。
公認の教習所を卒業した方であれば学科試験のみとなっており、試験に合格すると晴れて免許取得となります。
教習所を卒業したからといって気を抜くのではなく、
出来るだけ早く試験場へ行き、試験をうけることをおすすめしますよ!!