教習所の先生に皆さんはどんなイメージを持たれていますか??
ネットで検索してみると
・怒鳴られた
・強い口調で叱られた
など、どうしてもネガティブな意見に目が行きがちですよね。
特に学生の方々のご両親の方が入校されていた時代の、
教習所はそういった傾向が強かったように思えます。
では実際のところはどうなのでしょうか??
詳しく見ていきましょう!!
「教官って、怖いの?」
まずご理解いただきたいのが、今と昔では時代が違う、ということなのです。
少子化が進み、黙ってても生徒が入ってくる時代は終わりました。
そのためどこの教習所も一人でも多くの生徒さんに入っていただきたいと思っています。
そんな教習所側の思いの中にめちゃくちゃ厳しい教官や理不尽に怒る教官がいたらどうなるでしょうか??
口コミであっという間に広がってしまいます。
いまや口コミはどの業界においても非常に重要視されていますので、
教習所の方もとても気にされています。
また、今では誰でも簡単にネットに口コミをかけるようになりました。
従って、そんな先生はごく少数になっているはずです。
一方、確かに怖いと感じる教官もいると思います。
ただ、そこには理由があるのです。(理由がない叱責と感じた場合はすぐに教習所に相談しましょう。)
合宿免許は安全に走行できる運転技術を短期間で修得するので、若干厳しい指導になることは頭に入れておく必要があります。
ニュースなどで凄惨な事故を目にすることもあるかと思います。
自動車での交通事故は、生死に直結してくることが多いです。
「短期間に・安全に」運転技術を身に着けさせるには、教習のプロといえど簡単ではありません。
そのため、教習を受ける側もしっかりそのことを踏まえ、少し厳しい指導を受けても、大前提の目的(「短期間に安全に」)を忘れず、
「短期間で仕上げるため」とポジティブな気持ちで教習に臨みましょう。
それでもどうしても合わない先生がいた場合は??
人間ですからどうしても相性はあるものです。
そのため「合う・合わない」という教官はいるかもしれません。
その時は受付やほかの教官に伝えましょう。
そう感じた経緯を説明することでその教官に当たらないように配慮をしてくださるかもしれません。
いわゆる忌避指名と呼ばれるものです。
思い切って相談してみてくださいね!
いかがでしたか??
今はどこの教習所も指導員の方の教育をしっかりされています。
また、受ける側も元気よく挨拶をしたり、教習中に失礼な態度をとらないなど、
最低限のマナーをもって教習に臨みましょう。
それでも厳しい口調であったり、教習に関係ないところを言ってくるようであれば教習所の方にすぐ相談してくださいね。
また、ネットの口コミを信じすぎるのも良くないかもしれません。
誰もが気軽にかける利便性がある一方、信憑性にかける部分も大いにあるからです。
少しでも不安に思うことがあれば入校前に相談するのもいいかもしれませんね!