合宿免許で人気のエリアとして挙げられる、東北地方や北陸地方ですが、
参加を検討される方からよく下記のようなお悩みをいただきます。
「合宿先だと交通量が少なく、実際に帰ってきた時に運転する時が不安なんですが…」
たしかに、交通量は道路の幅などお住いの地域によって大きく変わってきますよね。
不安になるのもうなずけます。
では実際のところはどのような状況なのでしょうか??
詳しく見ていきましょう!!
教習所内のコースはどこでも同じ!
まず、普通車の教習には大きく分けて
①教習所内のコースで運転の基本的な技術を身につける第一段階
②実際の道路を走行し、より実践的な技術を身につける第二段階
の2つに分かれるのはもう既にご存知ですよね??
(よくわからない方は教習の流れに関してのページをご確認ください。)
このうち、前半にあたる第一段階では、大きさと構造に基準が設けられており、
その基準以上のものでないと教習ができなくなっています。
したがって、日本全国どこで受けようと、第一段階の技能教習の内容は変わらない、といったことになるのです。
では第二段階ではどうでしょうか??
確かに道路の広さや交通量がその地域によって変わってくるのは事実でしょう。
ですが第二段階でも第一段階同様、学ばなければいけない項目は定められていますので、
技術的に劣ることはありません。
交通量が少ないことによるメリットって??
ここまでご説明させていただきましたが、結局のところ交通量が違うのは事実ですし全く同じところを探すほうが難しいでしょう。
ただ、実はこのことがメリットでもあるんです。
交通量が少なければその分走行距離が長くなりますよね??
走行距離が長くなればなるほど、特に一般道を走る時間が長くなるわけですから
より実践的な練習を多く積めることにもなるのです。
なにより実際に走って覚えるのが一番ですから、
教習所に通っているときから多く練習できることは大きいメリットと言えるでしょう。
それでも不安な方は・・・
ただ、そうは言ってもいきなり地元で運転するのは怖い!!といった方も多いでしょう。
そんな方は、まず運転に慣れている方と一緒に練習をしてみるとよいでしょう。
また、地元の教習所の多くがペーパードライバー講習と呼ばれる、
運転の練習が指導員の方とできるサービスも実施されています。
お値段も教習所により差がありますが、数千円~数万円で実施されていることが多いようです。
これなら地元の道を安心して練習できますね!
いかがでしたか??
どんな状況で教習を受けようともいざ最初に運転する時は不安になるものです。
もう一つ大事なこととしては免許をとったら出来るだけ早く車に乗ることです。
時間が開けば開くほど不安の気持ちは大きくなってしまいます。
教習所でしっかりとした技術を身につければ、問題なく運転できるはずです。
そのためにも真面目に授業は受けましょうね!