教習所に通っていると途中途中に様々な試験が行われます。
ここでは、その中でもあまり聞き馴染みのない「効果測定」に関して説明していきたいと思います。
効果測定とはなにか、どのタイミングで行われるものなのか、どんな問題が出るのかなどなど…
早速見ていきましょう!
効果測定ってなに??
効果測定とはその名の通り、これまで学んできた内容(効果)を測定するものになります。
つまり、テストを行う形となります。
イメージしていただくとわかりやすいのが、大学入試や高校入試などで行われた模擬試験です。
この効果測定も修了検定や卒業検定を受ける際に、自分がその資格に値するかを測定するものになります。
ただ、入試の際の模試とは違い、この効果測定は必ず受けなければいけません。
なおかつ、合格点数が定められていますので、この点数に達しないと修了検定をうけることができないので、注意が必要です。
加えて、1日1回しか効果測定の試験をうけることはできませんので、しっかり準備をしておきましょう。
どうやって受けるの??
多くの教習所がパソコンでの試験の実施をしているようです。
また、中にはご自身でご予約を取らなければいけない場合もございますので、
教習所の方に確認をしておきましょう!
効果測定を受けれなくて日程が延びてしまった!なんてことになってしまうともったいないですからね!
どんな問題が出るの?
恐らく教習所へ行ってからはじめての試験になるわけですから、
多くの方が不安に思われていることかと思います。
ただ、あくまでこれまで学んだ内容を測定する試験ですので、
基本的な知識を求められる問題がほとんどです。
そのため、学科教習を真面目に聞き、わからないことに関しては聞いておく習慣をつけておけば
問題なく合格できることかと思います。
それでも不安な方は、事前に問題集やテキストを購入しておくか、
今では多くの教習所で、学科問題をお手持ちのスマートフォンや教習所内のパソコンから練習できる
アプリがありますので、空き時間に練習をしておくのもいいかもしれませんね。
いつ受けなければいけないの??
効果測定を受けなければいけないタイミングは2回あります。
一つが修了検定前、もう一つが卒業検定前です。
どちらも必ず合格しなければいけませんし、
また、教習所によっては複数回合格しなければ、次の検定に進めない、
といったルールを設定されている場合もあるそうですので、注意が必要です。
説明押させていただいたとおり、必ず受けなければいけませんが、
しっかり授業を受けていればそこまで難易度が高いものでもありません。
はじめはみんな分からなくて当たり前ですので、
分からないことはすぐ周りの人に聞いて覚えていくことをおすすめします!
もしかするとそこから友だちができるかもしれませんしね!