準中型免許は、2017年に新設された新しい運転免許です。
乗車定員10名以下、最大積載量4.5トン、車両総重量7.5t未満の車両を運転することができます。
いわゆる、2トントラックや3トントラックが運転できるんです!
免許合宿ではどのように取得できるのかご紹介していきます!
準中型免許
準中型免許の入校条件については、『【準中型編】入校の条件は??』でご紹介しました!
満18歳から、しかも普通免許を持っていなくても取得ができるのでお仕事などでもすぐに活用ができます。
合宿免許での最短日数は『17泊18日』です。
教習では、普通車と準中型車を使うので普通免許の取得よりも若干難易度が上がります。
学科教習が27時限・技能教習が41時限です。
教習の流れは、学科教習の第一段階を受け、技能教習の第一段階は普通車の教習を14時限・準中型車の教習を4時限の計18時限行います。
その後、効果測定と修了試験を受け合格後に仮免学科試験があります。学科試験に合格すると、仮免許取得となります!
仮免取得後はいよいよ路上教習です!
第二段階の技能教習では普通車の教習を13時限・準中型車の教習を10時限の計23時限おこないます。
第二段階の学科教習も並行して受けます。
全ての技能教習を修了するといよいよ卒業検定(路上技能試験)です!!
卒業検定後に教習所を卒業すると、運転免許試験場での技能試験が免除され、適性検査を受け最後の学科試験に合格すると免許を取得することができます。
普通車と同時に準中型車の技能教習が受けられるのは、お得ですね!!
〇普通免許所持の場合
普通免許を取得してから、満20歳を迎える前や取得後年未満の方で急遽準中型免許を取得しなければならない方もいらっしゃると思います。
普通免許を所持していると、学科教習は第二段階の1時限のみです。
普通免許(MT)の場合、技能教習は第一段階が4時限・第二段階が9時限の計13時限。
普通免許(AT)の場合、技能教習は第一段階が8時限・第二段階が9時限の計17時限です!
準中型車はマニュアル車なので、AT限定免許の場合はクラッチ操作など、マニュアル車の運転から教習を受ける必要があり、少し教習時間が多くなっています。
第一段階と第二段階の間では、修了検定も行われますよ!
最短日数は、普通免許(MT)の場合で『6泊7日』、普通免許(AT)の場合は『8泊9日』です!
普通免許(MT)ではだいたいの金額が14万~18万円ほどです。普通免許(AT)の場合、日数も少し多いのでだいたいの金額は17万~20万円ほどです。
教習料金は、閑散期や繁忙期によって変動するので教習所にしっかり確認をしてくださいね!!
いかがでしたか?
まだできて新しい免許なので詳細を知らなかったという方もいらっしゃるかもしれませんが、
高卒新卒者には仕事の強い味方になる免許ですね!
ちなみに準中型免許取得後に運転できるのは『準中型車』『普通自動車』『小型特殊自動車』『原動機付自転車』です!
準中型免許取得の際に参考にしてみてくださいね!