合宿免許取得を考えている方の中には、外国籍の方も多くいらっしゃるのではないでしょうか??
ここでは、外国籍の方が免許を取る際に必要な条件から、
合宿免許に参加する際の心得、注意事項をお伝えしていきたいと思います。
外国籍の方が免許を取るには??
外国籍の方が免許を取得するためには下記の条件が必要となってきます。
◆日本に住民票があること
◆住民票に国籍の記載があること
◆在留期間が残っていること
以上の条件が最低限必要となっています。
合宿免許に参加する際の注意点とは??
合宿免許は通学と比較して、その価格面の安さ、短期間で教習所を卒業できることなどから、
外国籍の方にもとても人気となっております。
ただ、ここで注意が必要です。
多くの合宿教習所が、日本語での授業・テキストにしか対応しておらず、
ある程度の語学力が必要になってくる点です。
もちろん難しい読み方の漢字にはフリガナがふってありますが、
あくまで日本語がある程度できる方向けのテキストであるので、
最低限の学力が必要です。
また、日本独自の交通ルールや車にまつわる単語など、
普段の生活では目にしない分野になりますので、予備知識が必要になります。
語学力に不安な方などは、あらかじめお近くの本屋さんに行き、
免許取得の学科試験の問題集に目を通し、
書いてあることが読めるかどうか確認しておくと安心でしょう。
英語がわかる方に関しては、英語のテキストなども本屋さんに
置いていることが多いので、事前に買ってから合宿教習に臨むと、
その日授業でやった内容を復習する際に使えますのでよりいいかもしれませんね!
万が一、教習所の試験に落ちてしまった場合はさらに注意が必要です。
教習所で行われるテストは1日1回しか受けれません。
その試験に落ちてしまうと、日程が1日延びてしまい、
教習所によっては追加料金や、一時帰宅を余儀なくされる場合がありますので、
事前に確認をしておきましょう。(学科試験も原則日本語です。)
とはいえ、一番大事になるのは学ぼうとする気持ちなのではないでしょうか?
ご本人にやる気さえあれば、きっと無事に卒業できるはずです!
実際にこれまでも多くの外国籍の方が合宿免許に参加されています!
今後さらに多くの外国人の方が日本に来ることが予想されますので、
教習所側でも受け入れ態勢が変わり、より外国籍の方が免許取得しやすくなることも考えられます。
免許があると行動範囲も広がりますし、仕事の幅も広がります!
ぜひ、この機会に外国籍の方でも免許取得を検討してみてくださいね!!