一般的に、普通車の合宿最短期間は、AT車:14日間、MT車:16日間となります。
では、最長期間はどのくらいなの?
ということで、今回は最短で卒業できなかった場合の滞在期間についてご説明していきます。
合宿免許の最長期間は?
基本的に合宿免許に最長期間というものは存在しませんが、
合宿でも通学でも教習所に入校したら最初の教習を受けた日から9か月以内に全教習を修了しなければなりません。
しかし、合宿に9か月もかけるわけにはいきませんよね。
莫大な費用がかかります。
合宿の場合の最長期間は約1か月間と言われています。
ほとんどの方が長くても1か月以内には卒業出来ているということになります。
1か月以内であれば・・・
延泊で滞在できるところもあれば、
最短期間+〇日を過ぎたら一時帰宅し、
スケジュール調整をして再入校してもらうなど教習所により滞在できる期間は様々です。
また繁忙期や閑散期によっても滞在できる期間は変わってきます。
事前に確認しておきましょう。
1か月を超えてしまった・・・
合宿免許で1か月を超えてしまう方はごく少数ではありますが、
合宿を諦めて自宅近くの教習所へ転校という形になることがほとんどです。
その場合、手続きなどで面倒なことが増えてきます。
そうならないように、皆さんは真面目に合宿免許に取り組みましょう。
グループ入校している場合は・・・
たとえば、友達と二人や三人のグループで入校し、
友達は合格して最短で卒業できたが、自分だけ延長になってしまった。。
その場合、友達は帰宅してしまうのでツインやトリプルのお部屋を利用していたら、
別のお部屋に移動する可能性が高いでしょう。
シングル又は相部屋となります。
追加料金のことや友達が帰宅した後のことを考えると・・・
なるべく友達と一緒に帰りたいですよね。
一人で入校されている場合も、お部屋の移動がある可能性はあります。
最後に・・・
いかがでしたか?
合宿期間のスケジュールとしては、
合宿最短期間+数日開けておく程度で十分だと思います。
勉強が苦手だから、学科で受かるか自信がないという方や
不器用だから技能試験に合格できるだろうか?と
入校前から不安に押しつぶされそうになっていませんか?
教習所には、一緒に合宿期間を共にする仲間たちや
親身になって指導してくれる先生が常にいます。
分からないことや困ったことがあれば、
一人で悩まずに誰かに相談して、悩みを解決していきましょう。
最短で卒業できる確率や、
どんな場合延泊になってしまったり、再教習になるのかは
「合宿免許を最短で卒業できる確率は?」に詳しく記載しているので、
ぜひ参考にしてください。