合宿免許を参加する方にとっての最大のメリットは短期間で卒業できること。
でも本当に最短日数で卒業できるのか?不安に思う方も多いと思います。
ここでは、最短日数で卒業できる確率や、
どんな場合延泊になってしまったり、再教習になるのかをご紹介します。
最短日数で卒業できる確率
各地方で行われている合宿免許。
時期や教習所の休校日によって多少日数が変わりますが、
AT車13泊14日(14日間)・MT車15泊16日(16日)
と表記されているところが多いかと思います。
一般的に最短で帰れる確率としては
AT車で90%・MT車で80~90%
と言われています。
約9割の参加者が最短日数で卒業できているのは心強いですね!
それでも不安な方は、【延長保証】がついているプランを選ぶことをオススメします。
教習料金に延長保証の金額が含まれていれば、延長してしまっても
規定日数内なら追加料金がかかりません!
また、最短日数の+3~5日間余裕をもって予定を確保していると安心ですね。
延泊してしまう原因
日数が伸びてしまう原因として多いのは、
1段階の修了試験や、仮免学科の試験・卒業検定です。
運転が苦手な方なら、縦列駐車やMT車の発信時や坂道発進で再教習になることも多いみたいです。
特に、第一段階では、1日の教習時限数が技能教習2時限・学科教習2~3時限の合計4~5時限なので比較的に空き時間も多くそれほどハードではありませんが、
ここでしっかり空き時間を有効に使うことが大切です!
空き時間にしっかり入校時に配られた問題集を繰り返しすること。わからないことがあれば、教官に質問したり、友人と確認しあったりしっかり勉強しましょう!
最初の鬼門!
入校して約一週間後には修了検定(技能試験)と仮免許学科試験が控えています。
まずは修了検定に合格しないと、学科試験は受けられません。
修了検定
検定当日はまず、検定時の注意事項・方法・順番・コースなどの説明が行われます。
初めての試験で緊張もあるかと思いますが、落ち着いてしっかりイメージトレーニングを行いましょう!
修了検定では安全に運転ができるかが重要です。また、卒業検定よりも難しいと言われていますから、
日ごろの技能教習から落ち着いてしっかり技術を積み重ねましょう!
修了検定に合格すれば次は学科試験です!!
仮免学科試験
50問の○×問題を30分で解きます。
○×問題なのでそれほど時間もかからず問題自体も難しくありませんが、
ちょこちょこひっかけ問題があるので、しっかり問題文を読んで回答しましょう!
勉強しておけば難しくはありませんが、勉強していないとほぼ確実に落ちると思ってください。
また再試験になった場合、一度目に受けた内容から問題は変わってるので、やはり勉強していないと合格は厳しいです。
いかがでしたか?
実際には90%の参加者が最短日数で卒業しているのでそこまで心配はないかもしれませんが、
学科の勉強や技能教習でのイメージトレーニング、
あとは体調管理!寝坊や遅刻で延泊になってしまう場合もあるので、
気をつけましょうね。