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公開日:2016年6月16日 / 最終更新日:2016年8月12日 / 2975view

雨の日のドライブを10倍楽しむ方法

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そもそも雨の日のドライブを10倍楽しむには、雨の日に気をつけたいことを十分に熟知していないと楽しむなんてほど遠い。まずは雨の日ならではの運転お作法を抑えることが先。それを踏まえたうえで、雨の日の車とのお出かけを楽しむ方法をお伝えします♪

01:雨の降り始めにはご用心!

雨の降り始めは路面が滑りやすくなっています。というのは、乾いていた路面の上にもとからあった砂埃や枯葉などが雨水と混じって、滑りやすい膜を作ってしまうからです。そのまま雨が降り続けば路面の砂埃や枯葉といった滑りやすい要素は一掃されますが、雨の降り始めは滑りやすいことを念頭において、スピードを落としてよりいっそう丁寧な運転を心がけましょう。

02:靴底にも要注意! 濡れた傘やバックへも配慮を

車を運転する方に気を付けてもらいたいのが靴底。靴底が水に濡れているとアクセルベダルやブレーキペダルを踏んだときに滑りやすくなります。雨の日は靴底を拭いてから運転をするようにしましょう。また濡れた傘やバックなど車内に持ち込むのは気が引けますよね。靴底用に雑巾を1枚、濡れた小物類を拭くようにタオルを1枚用意しておくと安心です。

03:窓まわりはデイリーケアで先手を打つ!

ワイパーは砂埃やゴミが溜まりやすい場所なので、ふだんのお手入れが大切。お手入れをしていないワイパーは、雨が降ったときにワイパーを作動させても、窓にゴミを塗り込むようなものです。突然の雨でも安心してワイパーを作動させられるように、ふだんからワイパーの汚れはお掃除しておきましょう。掃除の方法はゴム部を水で濡らして絞ったタオル等で拭くだけでOK。またゴム部は消耗品です。ウインドウに拭き残しが出てきたらワイパーゴムの交換時期。ワイパー本体のフレームはサビが発生したら本体ごと交換を。そしてワイパーの掃除と同時に行いたいのがウインドウのお掃除。ウインドウが汚れていると、雨の日に雨のしずくが汚れに付着しやすいのでより視界が悪くなります。また内側のウインドウが汚れているとくもりやすくなるので、ウインドウは外も内もふだんからお掃除をしておきましょう。

04:滑りやすいスポットを確認しておこう

雨の日に気を付けたいのが、停止線や横断歩道などのペイント部の上やマンホールの上といった滑りやすいスポットです。とくにそれらが集中してそろっているスポットが交差点。さらに交差点では傘をさしている歩行者も視界が悪く、車への注意力が散漫になっている方もいるので、より慎重に周囲を見てスピードを落として交差点を通過する必要があります。また水溜りが出来やすいわだち部分も滑りやすい場所。深い水溜りに入るとハンドルが取られることもあるので要注意です。また速度域が高い高速道路は、より注意が必要です。わだちに雨水が溜まっていて川のような状態になっている場合があります。その上を車で走ると車が滑走するような状態になり、路面とタイヤの接地力を失われて操作が出来なくなることも(ハイドロブレーニング現象)。速度規制を守り、前後の車間距離を十分にとりましょう。

05:まぶしさが増す夜の雨

夜の雨は、濡れた路面を照らす街灯や対向車のヘッドライトなど光の反射が加わり、より見えにくい状況になります。出来るだけまぶしい対象物は直視しないようにすることがポイントです。

雨の日のドライブを10倍楽しむ方法とは・・・?

雨の日のドライブを楽しむ秘訣は、まず、ここまでに上げてきた5つの項目をしっかりと守るコトです。雨の日の運転が憂鬱になる原因のひとつは、視界の悪さが大きく作用しています。クリアな視界を確保して、雨の日ならではの注意すべき運転お作法を見につけたら、雨の日のドライブをとことんポイティブに楽しみたい。車で出かければドアtoドアで行くことが出来るから、雨でしっとり濡れた街並みや景色を堪能しながらスマートに移動できます。あえて少し遠くの水族館や美術館、空港やアウトレットモールなど、雨の日ならではの屋内のドライブスポットを選定しても楽しいはず。雨が降っても気持ちひとつで雨ドライブが素敵な時間に。ポジティブに雨ドライブを楽しみましょう。

 

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