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公開日:2016年3月5日 / 最終更新日:2016年12月10日 / 3514view

聖地巡礼ドライブ アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」埼玉県秩父市

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旧秩父橋

深夜に日本を号泣させたアニメといえば、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」、通称「あの花」。2011年にフジテレビで放映され、深夜帯にもかかわらず高視聴率をマークした人気アニメです。丁寧な情景描写と、年齢を問わずノスタルジーや共感を抱くことのできる内容で、アニメファンだけでなく幅広い層の支持を獲得しました。作品は文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品アニメーション部門/長編(劇場公開・テレビアニメ・OVA)に選出され、監督の長井龍雪氏も芸術選奨新人賞メディア芸術部門を受賞するなど高評価を受けています。

今回ご紹介するのは、多くの人の心をつかんだ「あの花」の聖地、埼玉県秩父市。公式舞台マップの配布や秩父限定コラボグッズの販売など市の後押しもあり、秩父は関東でも屈指の聖地として人気を誇っています。さらには温泉あり、名物の秩父そばも美味しいなど、秩父はドライブスポットとしてもおススメ。「あの花」ファンはもちろん、まだ見ていない方もぜひ一度アニメを見て、ドライブがてら秩父を訪ねてみてはいかが?

01:旧秩父橋

旧秩父橋

荒川にかかる3連アーチが美しい橋。「あの花」のキービジュアルに採用され、オープニングをはじめ本編でも頻繁に登場。橋の下の階段が劇場版のポスターになるなど、「あの花」を象徴する場所として一番人気の聖地となっています。現在使われている秩父橋は三代目で、アニメに登場する旧秩父橋は2代目。初代秩父橋は橋桁のみが2代目の隣に残されています。歴代秩父橋は埼玉県指定有形文化財にもなっていて、橋そのものも鑑賞価値アリ。現在は歩行者専用になっており、交通を気にせず心ゆくまで堪能できるのも嬉しいポイント。最終回シーンそのままの秩父太平洋セメントと荒川の光景も目の当たりにできます。

秩父橋

02:定林寺

定林寺

秩父札所17番のお寺。アニメでは「超平和バスターズ」の集合場所として、オープニングや本編の重要なシーンで何度も登場するため、旧秩父橋と並んで人気の聖地です。訪れてみると、境内の様子や「巡礼道」のお札、坊主の看板、登場人物たちが座っていたベンチなどなど、アニメで忠実に再現されていることがわかります。訪問の際は、お寺の梵鐘(ぼんしょう)もご覧あれ。鐘の周囲に西国、坂東、秩父百観音のご本尊が浮き彫りにされ、それぞれの札所の御詠歌が刻まれる精巧なつくりで、埼玉県の有形文化財にも指定される立派なものです。

定林寺

03:羊山公園

羊山公園

秩父の市街地や山並みを一望できる公園で、巡礼の合間にほっと一息つくのにもいい場所。オープニングで「ぽっぽ」が「見晴の丘」の柵に座って物思いにふけっているシーン、「じんたん」の妄想シーンでは「芝桜の丘」が登場します。妄想シーンと同じ光景に出会えるのは、4月中旬から5月上旬の芝桜の開花期。40万株、9種類の芝桜が一斉に咲き誇ります。また、羊山公園といえば芝桜の他に桜の名所としても有名。花のタイミングに合わせて出かけてみるのもおススメです。ちなみに公園までの道のりは坂道がきついので、「クルマがあってよかった♪」と思えるでしょう。

羊山公園

04:ほっとすぽっと秩父館

明治初期につくられた商人宿で、現在は地域の交流や観光客のお休み処として利用される場所。趣のある建物外観が、第2話に登場します。館内には「あの花」コーナーが設置され、声優さんや脚本家のサインなど「あの花」関連グッズの展示や販売も。さらに中をぐるりと見渡せば、明治時代から残る古井戸や囲炉裏、大きな古時計、3.6mもある神棚など、随所にかつての名残があり、レトロ感が漂う素敵な空間です。地元農家さんの採れたて野菜をはじめ、秩父土産も充実。喫茶コーナーでは武甲山の伏流水で淹れるコーヒー・紅茶、夏場やかき氷など、軽食や甘味をいただくこともできます。観光スポットとしても、巡礼の一休みにもおススメです。

ほっとすぽっと秩父館

05:龍勢打ち上げ櫓、龍勢会館

クライマックスとなる第10話で、「超平和バスターズ」が作って打ち上げた花火は、秩父名物「龍勢祭り」で打ち上げられる手作りロケット花火「龍勢」がモデル。アニメの打ち上げシーンで登場した発射台の龍勢櫓と、龍勢祭りの資料を展示する道の駅 龍勢会館へも多くのファンが訪れます。龍勢会館入口では「めんま」人形が巡礼客をお出迎えしてくれる他、館内には充実の「あの花」展示コーナーも。龍勢の製造工程や流派の違いなども知ることができて、社会科見学気分で楽しめます。まずは龍勢会館で「龍勢」について学んでから龍勢櫓を見ると、いっそう感動できるでしょう。

道の駅 龍勢会館

 

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勝部 美和子

カーライフマガジン「アンテーヌ」をはじめとする自動車雑誌、子育てママのための情報誌・サイトの編集等を経て、現在はママのライフスタイル、女性のためのカーライフをテーマとした企画・執筆等を行う。