自動車関連 | 公開日:2015年7月13日 / 最終更新日:2016年5月30日 / 3268view |
油断大敵。ドライブ時も賢く紫外線対策!車内で気をつけたい5つのUVケア
車でお出かけするときは紫外線対策をしていますか? 普段は帽子をかぶったり日傘をさしたりと気を配っていても、ドライブとなると車の中で過ごすので、つい無防備になる人もいるのでは? このちょっとした油断が日焼けの原因。「私の車はUVカットガラスだから大丈夫」といっても、心地よい日は窓を開けて走ったりすることもありますよね。それに古い車など、車によってはUVカット効果が期待できない場合もあります。かくいうわたくしも、UVカット機能がほとんどないような車に一年中ノーガードで乗っていて「あれ? 片側だけよく焼けてる?!」なんてこともございました。ドライブでは乗り降りもするし、アウトドアと同様に、日焼けしたくない方は紫外線対策が必要です。そこで今回は車内で気を付けたい5つのUVケアをご紹介します!
目次
01.ドライブ休憩は日焼け止めクリームを塗る時間に
ドライブ時に窓側の腕や顔が「じりじり」と焼ける感じがして、あわてて日焼け止めクリームを取り出すことはありませんか? 紫外線の中には、焼ける感覚はなくても皮膚の深部まで到達するタイプもあり、気づいた時は時すでに遅し……!ということも。車でお出かけする時も車内だからと安心せず、日焼け止めクリームでしっかりUVカットすることが大切です。塗り方のコツは、とにかくこまめに塗り直すこと。ドライブは1時間半~2時間ごとのドライブ休憩をとるのが安全運転のための大事なポイント。この休憩のタイミングは、日焼け止めクリームを塗り直すのにもちょうどいいタイミングです。
02.お気に入りのサングラスでしっかりUVケアもする
見過ごしがちなのが「目」の紫外線対策。紫外線を大量に浴びると、白内障や角膜炎、翼状片といった目の病気になりやすいといわれています。運転中はたくさんの太陽光が目に入るので、紫外線を防ぐサングラスは大事なアイテムです。選ぶときはUVカット機能がないサングラスで、黒など色の濃いものを選んでしまうと瞳孔が開きやすくなり、かえって紫外線を吸収してしまうのでご注意を。もちろん、車を運転するときは可視光線透過率もチェック。見やすさ重視で選びましょう。
03.赤ちゃんを紫外線からガードする
赤ちゃんのお肌は大人以上にデリケート。紫外線などの刺激にも敏感に反応して、皮膚に強いダメージを受けてしまうこともあるそうです。赤ちゃんを車にのせるときはチャイルドシートに取り外し可能のサンシェードや後部座席用UVカットカーテンを取りつけるなどして紫外線から守りましょう。冷房がきいた車内ではタオルケットをかけると、日除けや保温にもなります。時々、赤ちゃんに日差しが当たっていないか見てあげてくださいね。
04.乾くと日焼けしやすいから、潤い補給も欠かさない!
冷房のきいた車内は思いのほか乾燥していて、お肌も乾き気味に。乾燥肌は小じわの原因となるばかりか日焼けもしやすくなるそうです。車内ではお肌が乾かない工夫で、小じわも日焼けも防ぎたいですね。効果的なのは体の内側と外側からの潤いケア。ドライブ中はドリンクで水分補給を忘れずに、お肌が乾いてきたな、と感じたら化粧水スプレーで保湿を。ドリンクはミネラルウォーターにすればミネラル補給もできますね。またエアコンの風は直接、顏に当たらないようにも気をつけることもポイントです。
05.アフターケアでドライブ疲れをリセットする
どんなに楽しいドライブでも、ドライバーは運転に神経をつかうため少なからずストレスを受けています。ストレスがたまると、シミの原因となるメラニンは増加傾向に。そこで大事なのがドライブ後のアフターケア。まずは丁寧なクレンジング、日焼けが気になる時は冷たいタオルでほてりをクールダウン。仕上げは化粧水でたっぷり保湿を。入浴でリラックスするのもおすすめです。今日のドライブ疲れとは今日のうちにサヨナラして、フレッシュな心とカラダで、また明日からの車とお出かけを楽しみたいですね。
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勝部 美和子
カーライフマガジン「アンテーヌ」をはじめとする自動車雑誌、子育てママのための情報誌・サイトの編集等を経て、現在はママのライフスタイル、女性のためのカーライフをテーマとした企画・執筆等を行う。