自動車関連 | 公開日:2016年12月15日 / 最終更新日:2016年12月26日 / 4609view |
標高1,000mの星空ドライブ
冬は上空で常に強い風が吹いているので、空気中のチリや水蒸気が溜まりにくいことから星が綺麗に見える季節です。なので、星を見るならチリや水蒸気の量が減る標高が高い場所はうってつけ。また生活照明や道路の照明など光害を受けない場所であればあるほど、美しい星空を見ることができます。そこで今回は、標高1,000mから楽しめる星見スポットをピックアップ。ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
01.富士山と星空のコラボレーション 朝霧高原/静岡県
朝霧高原は、富士山西麓の標高700~1,000mに広がる高原。ほぼどこからでも富士山を拝むことができ、富士箱根伊豆国立公園に指定されている観光地です。標高が高いことから朝霧高原は星見スポットとしても親しまれています。小休止には自動販売機やトイレなどの施設もそろっている「道の駅 朝霧高原」が便利。道の駅を拠点に、ドライブをしながら自分だけのマイ星見スポットを探してみてくださいね。「道の駅 朝霧高原」までのアクセスは、中央自動車道の河口湖ICから約35分、または東名高速道路の富士ICから約45分。
02.満点の星空と山道ドライブ 赤城山/群馬県
日本百名山のひとつにも選ばれている赤城山。最高峰が標高1,828mの黒檜山(くろびさん)。赤城山周辺も星見スポットとして親しまれている場所。県営の新坂平駐車場や、大沼湖畔、小沼湖畔周辺も星空スポットとして人気の場所。ドライブしながらお気に入りの星見スポットを見つけるのも楽しい。赤城山周辺までのアクセスは、関越自動車道の赤城ICから約60分、または北関東自動車道の伊勢崎ICから約70分。
03.高台の展望台から見る星空 那須高原/栃木県
ホテルや旅行会社の星空観賞ツアーに組み込まれることもある、那須高原の「県営大丸(おおまる)駐車場」。第1駐車場と、第2駐車場があります。第1の方には展望台が設置されています。ちなみにこちらの駐車場から県道17号線を5分ほど走ると、恋人の聖地100番目の登録地「那須高原展望台」があります。夜景も楽しめるので合わせて足を運んでみては。那須高原へのアクセスは、東北自動車道の那須ICから30分ほど。
04.紀伊半島の山々を見渡せる 鶴姫公園/奈良県
紀伊半島の高野龍神国定公園の中に位置する、鶴姫公園。周囲は山々に囲まれていて、自然あふれる景勝地としても有名です。鶴姫公園へは高野龍神スカイラインを通っていくルートがおすすめ。ドライブの名所として名高く、整備されていて走りやすい道路なので、ワインディングを楽しんでみては。星空を眺めるなら公園内の駐車場がおすすめ。車中から星を眺めるのも素敵。公園内の高台には17時まで登れる展望台もあります。西名阪自動車道の天理ICから約140分。
05.観光施設のある森林公園 護摩壇山/和歌山県
紀州の屋根と言われている護摩壇山(ごまだんさん)は、標高1,300mを超える山。その標高の高さから、ほぼどこからでも星を眺めることができます。山頂付近には「道の駅 田辺市龍神ごまさんスカイタワー」があり、地元で採れた食材をふんだんに使ったレストランや、昔ながらの手づくりおやつを購入できる売店があります。また33mもの展望塔があり、約1,300mの標高から紀州の山々を堪能できます。西名阪自動車道の天理ICから高野龍神スカイラインを経由し、約160分。