海外ドライブの事故やトラブル。遭わないように、注意したいこと。

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こんにちは、通学教習所さぽっとのわかばです!

海外ドライブ中に、事故やトラブルに巻き込まれてしまったら?
あまり考えたくありませんが、万が一事故やトラブルに遭ってしまってもどのように対処すればよいのか、前もって知っておけば安心ですね。

事故や違反など、トラブルの処理の仕方は外国でも基本的には日本国内と同じです。焦らず慌てず、落ち着いて冷静に解決するようにしましょう。
また無用なトラブルを避けるためにも、運転ルールはしっかり守りましょうね。

【このページで紹介する内容】
1、「駐車違反」「スピード違反」は、特に要注意!
2、注意していたけど、万が一事故を起こしてしまったら?
3、事故やトラブルを、未然に防ごう。
4、さいごに。

「駐車違反」「スピード違反」は、特に要注意!

日本でも、「ついスピードを出し過ぎてしまった!」「うっかり駐車禁止のところに車を駐車してしまった。」ということは、誰にでもあり得ること。
でも楽しいはずの海外ドライブ中に、警察に捕まってしまうのは極力避けたいことのひとつです。
そのようなことにならないように国内での運転と同様、安全で慎重な運転を心がけましょう。

【運転中に気をつけておきたいポイント】
①道路の「速度制限」「駐車禁止区域」などの標識を見落とさないよう、しっかり確認しましょう。
ヨーロッパの古い街などは、車の通行を前提とした街づくりになっていないところがあります。駐車スペースが全くない、あっても非常に少ないというエリアも 。そのようなエリアは、車での乗り入れは控えたほうがベターです。

②ハイウェイなどの走行中、速度制限オーバーなどで捕まったら警察官の指示に従い、ハンドルの上に手を置いたまま動かないようにしましょう。
バッグや胸ポケットに手を伸ばしたり、車外に出たりすると、不審な行動をしたと見なされることも。
逮捕されたり、非常に危険なことになる可能性があるので注意してくださいね。

最後に当たり前ですが、携帯電話を操作しながらの運転は、海外でも絶対にしないようにしましょう。

注意していたけど、万が一事故を起こしてしまったら?

海外ドライブ中に、もし事故に遭ってしまったらどう対処したらいいのでしょうか。
基本的には日本と同じです。落ち着いて、冷静に対応しましょう。

【対処する内容】
・事故に遭ったら、車を道路の端に寄せて2次的な事故を防ぐ
・救護が必要な場合すぐに救急車を呼び、自分も救護にあたる
・警察とレンタカー会社に連絡
・相手がいる場合は、相手のライセンスナンバー(運転免許証ナンバー)、車のナンバー、保険証ナンバー、住所や氏名、連絡先を聞いて控える
・警察の指示に従って処理する
・警察から、事故処理ナンバーを聞いておく

その他、海外旅行で運転するときは万が一に備え、出来るだけ手厚く補償される保険に入っておきたいですね。国内で入る一般的な海外保険では、海外ドライブ中の事故は自分自身の怪我しかカバーされないものが多いようです。
そのため海外ドライブ中に起こった、「対人・対物賠償責任・車両損害」も補償がされる保険を選びましょう
もしくは現地のレンタカー会社で内容を確認をして、必ず保険に入るようにしましょう。

もしものときに慌てたり、不安になったりしないよう、備えはしっかりしておくと安心ですね。もちろん、安全運転を心がけてくださいね!

事故やトラブルを、未然に防ごう。

海外ドライブ中、トラブルに巻き込まれたら楽しい思い出も台無しですね。
そのようなことにならないよう、未然に防げるトラブルはなるべく避けるように注意して楽しく海外ドライブをしましょう。

①日本と同じく、シートベルトやチャイルドシートはどの国でも義務付けられています。
どちらも違反、罰金の対象です。必ず着用するようにしましょう。

②海外は日本より治安が悪いことが多いです。貴重品を車内に置いておくなど、絶対にしないでください。
車上荒らしに遭わないよう、荷物は車内に置いたままにしないこと。ステアリングロックをして、車を盗難から守るようにしましょう。

③危険なエリアとされる場所には、立ち入らないよう事前に調べておきましょう。
慣れない海外では夜間のドライブは避けた方が無難です。照明がなく標識も見えにくいエリアもあり、道に迷ったり、思わぬ危険に巻き込まれる可能性が高いからです。

最後に、日本でも良くないとされるマナーも気をつけましょう。
無用なトラブルを引き起こす原因となりかねません。決してしないように心がけましょう。


【気をつけたい、良くないとされるマナー】
・強引な割り込み
・優先道路の無視
・クラクションやパッシングライトの多用
・遅い車に対して、車間距離を詰める
・走行中の窓から、煙草やごみの投げ捨て

さいごに。

海外でも、基本的には安全運転を心がけていれば大丈夫です。
万が一のときのために、事前にしっかり備えておけば安心ですね。