海外での駐車場事情。覚えておきたいルールをご紹介します。

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こんにちは、通学教習所さぽっとのわかばです!

海外での楽しいドライブ。目的地に着いたら、安全に駐車したいですよね。
今回は、その際に注意しておきたいことをご紹介します。

駐車スペースを見つけられなかったり、駐車禁止のエリアにうっかり車を停めてしまいペナルティーをもらっては、せっかくのドライブも台無しです。
いざという時にそうならないよう、事前に海外の駐車場事情を知っておきましょう

【このページで紹介する内容】
1、海外の駐車場事情と日本との違い。
2、パーキングメーターを利用しよう。
3、さいごに。

海外の駐車場事情と日本との違い。

海外の駐車事情、現地で戸惑わないように日本と異なる点を事前に知っておきたいですね。
今回は特に知っておきたい4項目をご紹介します。

①係員におまかせするバレーパーキング。
ホテルやレストランでは、「Valet Parking」の表示が出ているところがあります。ここは、係員に駐車をおまかせする駐車場です。
エンジンをかけたまま車を降りて、チケットを受け取りましょう。料金は先払いと後払いがあります。またチップも忘れずに!

②アメリカの駐車場は前向き駐車。
日本では駐車場が狭いので、バックして車を停めることがほとんどです。しかしアメリカのショッピングモールなどは、前向き駐車が主流です。
駐車場が広く、駐車レーンも車が出しやすいように斜めになっています。アメリカでは週末に大量に買い物をすることが多く、荷物をトランクにしまいやすいので前向き駐車の方が好まれています

③障害者スペースの表示には注意。
日本でも、車いすマークがついた障害者専用の駐車スペースがありますが、外国にもあります。
ただし、海外では「障害者専用の駐車スペース」に違反駐車してしまうと、高額な罰金を請求されることがあります。短い時間でも駐車しないようにしましょう。

④ヨーロッパでの駐車事情。
フランスやイタリアでは、市街地では路上に縦列駐車しますが、そもそも市街地でのドライブを避けたほうがいいかも。
市街地では駐車スペースが少なく、「駐車していた車が出ていくときは、前後の車のバンパーに車をぶつけながら出ていく!」なんていう光景は日常茶飯事です。
そのため市街地は、車ではなく公共の交通機関がおすすめです。ドライブは郊外で楽しむほうが得策かもしれません。
その他フランスでは、バス停の前後で駐車してはいけないスペースや、商品搬送用の車のみ駐車できるという表示もあります。ドライブする前に確認しておきましょう!

パーキングメーターを利用しよう。

海外の街並みでよく見かけるのが、「パーキングメーター」。
日本でも時々見かけることがありますが、アメリカなどではパーキングメーターはとても一般的です。上手に使いこなしましょう。

①小銭をたくさん用意しておこう。
パーキングメーターでの支払いは、コインがメインです。またアメリカでは、コインを入れて停めるタイプのものが主流です。25¢のコインを、多めに持っておきましょう。

②パーキングメーターの種類。
アメリカのパーキングメーターは、「駐車できる時間が針で表示されるもの」と「液晶パネルで表示されるもの」の2種類があります。いずれもコインを投入して使います。

③道路の縁石の色分けを覚えておこう。
アメリカでは、州によっても違いはありますが、道路の縁石の色で路上駐車できる時間の目安が示されています。
以下の色と意味は覚えておきたいですね。
白:人が乗り降りするくらいの、短い時間なら駐車OK
緑:縁石か標識に表示された時間内なら、限定的に駐車OK
黄:荷物の積み下ろしのためなら駐車OK ※運転者が車から離れるのはNG
赤:駐停車は全面的に禁止
青:許可されている車、障害者用の車など指定されている車のみ駐車OK

さいごに。

海外での駐車事情は、理解できたでしょうか。
基本的な考え方は日本と変わりませんが、小さな違いに戸惑わないようにしっかり確認しておきたいですね。