AT限定二輪免許を取得して、憧れのバイクを運転してみませんか?

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こんにちは、通学教習所さぽっとのわかばです!

2005年に新しくできた、二輪免許の「AT(オートマチック)限定」。
それまでと比較すると、二輪免許が安く・簡単に取得することが可能になりました。

AT限定二輪免許は、難しいクラッチ操作が無い為、女性も簡単に乗る事ができるので人気が高まっています。
バイクに憧れているけど操作に不安・・・と思っている方に、おすすめの免許です。

AT限定二輪免許を取得して、気になっていたバイクに乗ってみませんか?

【このページで紹介する内容】
1、AT限定二輪免許と、今までの二輪免許との違い。
2、AT限定二輪免許の取得時に、必要な資格と持ち物。
3、免許を取得するまでの流れ。
4、さいごに

AT限定二輪免許と、今までの二輪免許との違い。

それまでの二輪免許とAT限定の二輪免許との大きな違いは、「クラッチ」があるかないかです。
AT限定二輪免許には、クラッチがありません。従来の二輪車免許の課題として、クラッチがあるため両手両足で操縦する必要があり、その操縦が難しいと感じる方が多かった点です。
気軽にバイクを操縦できるように、クラッチの操縦を必要としないAT限定二輪免許ができました。

【AT限定二輪免許の種類】
・AT限定大型二輪車(総排気量650cc以下)
・AT限定普通二輪車(総排気量400cc以下)
・AT限定小型二輪車(総排気量125cc以下)

ちなみに50cc以下の原付免許には、二段階右折や30kmの制限がありますね。
「AT限定小型二輪車(総排気量125cc以下)」であれば、二段階右折は不要です。また法定速度(最大60km)まで、スピードを出すこともできます。

また教習所・自動車学校での技能教習が短いのも特徴です。
普通自動車運転免許を所持している場合は、「学科」を免除されます。そして、教習所・自動車学校で卒業試験に合格した方は「技能試験」も免除されます。

原付免許では不便、今までの二輪車免許では操作に不安・・・と感じている方には、「AT限定二輪免許」ができた事で、二輪免許が身近に感じるのでないでしょうか。
教習所・自動車学校に通う事で、正確な運転技術、二輪車の交通法や運転マナーなどをしっかり学ぶことが出来ますね。

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二輪免許の種類、それぞれ運転可能なバイクや費用・取得期間が知りたい!

AT限定二輪免許の取得時に、必要な資格と持ち物。

【資格】
・満16歳以上である
・両目で0.7以上、片目で0.3以上の視力がある
・赤、青、黄色の、色彩が判断できる

【必要な物】
・住民票(本籍地記載の6ヶ月以内に取得したもの)
・顔写真(縦30mm×横24mmの写真で、過去6ヶ月以内に撮影されたもの)
・印鑑(認印可)
・教習所(自動車学校)の卒業証明書
・メガネやコンタクト(普段つけている方)
・筆記用具
・免許取得費用
※期間は、都道府県によって異なるので事前に確認しておきましょう

免許を取得するまでの流れ。

AT限定二輪免許は、大きく2つの方法で取得することが可能です。
それぞれの取得方法を確認していきましょう。

【教習所・自動車学校を利用して取得する場合】
①技能教習+学科教習
②卒業検定
③試験場にて受験(適性検査・学科試験)※1
④技能試験(卒業検定にて合格した方は免除)
⑤免許交付

【運転免許試験所にて、直接受験する場合】
①試験場にて受験(適性検査・学科試験)※1
②技能試験
③取得時講習・応急処置講習※2
④免許交付

※1:普通二輪小型免許、普通自動車免許所持者は免除
※2:普通自動車免許保持者は免許

さいごに

教習所・自動車学校に通うよりも、運転免許試験場で直接受験したほうが費用はかなりおさえることができます。
難易度は高いですが、自信がある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

また最近は、バイクやヘルメットなどにお金をかけて楽しむ方も多いみたいです。
操作も取得費用も気軽になった、AT限定二輪免許の取得を目指してみませんか?